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Channel: 加藤修滋のブログ
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隔離について想う

高齢者施設でコロナ対策から、家族の面会も禁じられる動きが加速。 認知症やうつを軽減するためには、人との会話、感情の共有が何より大切であると言われて来たことが、コロナ禍で正反対の対応をせざるを得ないのが実状。 程々な隔離政策は「とりあえず」不可欠な対応でも、その後について語るメディアが余りにも少ないのが不安。...

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メディアの力を再認識

私たちの活動は、音楽仲間の情熱とその支援者の皆様だけでなく、地元発の文化に光を当ててくださるメディアの力で、支えられてきました。 史上最年少のシャンソン・コンクール・グランプリ受賞者・柴田白梅の快挙を読売新聞が、いち早く報じ、彼女がフランスのシャトーで歌ったことを朝日新聞がスクープ記事にしてくださったお陰で、「名古屋に若いシャンソン歌手が育っている」と、日本シャンソン界の大きな話題となりました。...

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コロナ対策意外な効果

シャンソンを歌う人のマイクの距離が、理想的になりつつあります。以前から、シャルル・アズナヴールを見習うように提言して来ました。 20年以上かかっても、中々正されませんでしたが、コロナ対策かどうか、マイクを口に近づけない人を増やした感があります。...

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今になって見直されるAFJCレーベルCD

AFJC(日仏シャンソン協会)は、CD制作にも力を入れていてインディーズながらシャンソンに特化したAFJCレーベルから数多くのCDをリリース。 中でも、フランスのアーティストからの賞讃メッセージが印刷されているCDが多いことが特長!...

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経済紙・誌の意外な着眼点

経済紙・誌は、時として一般紙・誌が取り上げない文化情報を大きく採り上げることがあります。 昨年、日本経済新聞が他紙に先駆け「法定訳詞」について大きく報じたことから、訳詞問題に関する注目が一気に高まりました。 この記事は、フランスのSACEM役員たちにも送ったので日仏シャンソン協会の主張と行動についての評価が一層アップ。 雑誌で「法定訳詞」問題を日本で最初に報じたのは「月刊...

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朝日新聞の「アプローズ」が280ヶ月越え

今から24年前、夕刊をとらない家庭が増え新聞のセット陥れが取り沙汰された時、朝日新聞が夕刊で「アプローズ」を毎月1回連載。 朝刊をとらないのに夕刊だけとるという「逆セット陥れ」が話題となりました。...

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シャルル・アズナヴール80歳の誕生日を祝う歌

シャルル・アズナヴール80歳を祝って「パレ・デ・コングレ」で開かれたコンサートに於いてリーヌ・ルノーがアズナヴールのために歌った「帰り来ぬ青春」の替え歌「5月22日のシャルルを讃えて」。  日本では、青山桂子がCD「ジュテーム」に収録。「フランス人は、数の勘定が・・・・・」とフランス語を揶揄した政治家へのアンチテーゼ曲として広まったもの。...

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デジャゼ劇場コンサートの想い出

初来日が人生最後のコンサートとなった”モーリス・ファノン”とは音楽による友情が結ばれ、彼の「ル・コネッターブル」と私たちの「カフェ・コンセール・エルム」は姉妹提携を結びました。       そのモーリス・ファノン追悼のコンサートの呼びかけ人を私がしたことで追悼コンサートの度に招かれて歌って来ました。...

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JASRAC登録シャンソン訳詞数

以前から調べたいと思っていた「法定訳詞シャンソン」の数。 1992年発行、日本シャンソン大名鑑に載っている日本語で唄われるシャンソン600曲(実際は614曲)についてJASRAC検索を使って調査。  その中で、JASRACに登録されている訳詞者の数は84名あるものの1曲しか登録されていない訳詞者が殆ど。5曲以上となるとわずか11名。...

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”座して死を待つ”のでなく、エルム・エピソード記録抄

コロナ禍倒産第1号は愛知県の老舗旅館。公式手続をとらずに店をたたまざるを得なかった所を含めるとその数300超えとか。 シャンソン系のライブハウス(フランス語の本来の意味とはちがうけれど一般に「シャンソニエ」と呼称)も次々と姿を消しています。我々の「カフェ・コンセール・エルム」もこのままでは”座に死を待つのみ…”...

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エルム・エピソード記録抄 ~その2~

前回のエルム・エピソード記録抄で触れたフィリピン・パブのママ、カルロータ・デ・ラ・クルス(本名)はモデルでダンサー。  エルムでは店の女の子と共にハワイアン・ダンスを踊ってくれていました。 その彼女が私の友人のアクセサリー・デザイナー、ジョン・シドニー・キャロンが作るアクセサリーのモデルを引き受けてくれました。...

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エルム・エピソード記録抄 ~その3~

私の母・加藤ハツ館長(シャルル・アズナヴールは“日本のシャンソンの母”と呼びました)が, 亡くなった年にパリへ行った時「ジョン・シドニー・キャロン」の新しいお店に行きました。 その時の感動的なシーンは私の人生の忘れ得ぬ1頁です。 当時の「月刊なごや」に拙文を載せましたので、ここに再掲します。  

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テレビのコメンテーター言葉の違和感

コロナ禍でコメンテーターや医療関係者、更には政治家などのテレビ出演が激増。 司会者の質問に答える前に「そうですね」という言葉で話し始める人ばかり。 MCのプロではないから?と思っていると意外とこの接頭語「そうですね」は蔓延しています。   もうひとつ、MCが「ありがとうございました」とい言った後、コメンテーターも重ねて「ありがとうございました」も違和感あり。...

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シャルル・アズナヴールとマルセル・アモン

シャルル・アズナヴール追悼コンサートにマルセル・アモンが贈ってくれたメッセージに意外な事実!  その前に、マルセルと私がシャルルと会った時とその後の境遇がよく似ていることに驚きました。 マルセルを世に出したのがシャルル、そしてフランスで私が訳詞家として認められる契機もシャルル。 何より感激したのはシャルルが「友情」をとても大切にしたこと。...

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新型コロナは、心も蝕む

新型コロナから声明を守るための程々の方策がとられ、ようやく生活を守る方策が始まったばかり。 コロナ終息後の観光・消費の予算手立てもなされて・・・・・。ところが、見落とされているものがコロナ禍で心も蝕まれている人のケアについて、国は無策であるということ。 今まで、文化・芸術が担ってきた役割の中に、人の心が安らげる場所の提供がありました。...

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中日新聞、5月3日付社説の正論

「言葉を非常ということに借りて(緊急事態の)道を残しておくとどんな精紋な憲法を定めても、口実をそこに入れて、また破壊される恐れが絶無とは信じがたい」 これは1946年、帝国議会に於ける憲法担当大臣・金森徳次郎の答弁だと5月3日、中日新聞社説で知りました。  この日の社説は、説得力がありますが、何よりこの答弁の存在を知ることができて幸せでした。...

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空気感なきライブ配信への抵抗

生命を守るためのコロナ感染防止策として、ライブハウスや個人の歌手・演奏者が取り組んでいるライブ配信。 ずっと病床で考え続けたことは、それ以外に方策はないのか?瞬間の芸術としての音楽には、ステージと客席とが交しあうものが不可欠。 言葉を交わさずとも同じ空間にいて、同じ空気感の中で感情を共有する喜び・・・・・それは、演者も観客も同じ息づかいをする中で生まれるもの。...

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「不要不急?」私たちの活動は「必要!大至急!」

「医療」と「経済」の両立という用語が氾濫しています。 日本では政治家だけでなく、メディアでも使用されることがフランスやドイツと比較し極度に少ない「文化」という言葉。 このところ「不要不急」がやたら紙面に踊り、音声が響いている。自分たちがして来たことを振り返ると「エルム」の31年間は「不要不急な娯楽」ではなく、シャンソンの中でもエッセンシャル・ワーカーとも言うべき働きでもありました。...

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「役者殺すにゃ刃物は要らぬ・・・・・」実感

昔から「役者殺すにゃ刃物は要らぬ。舞台が3日無けりゃいい」と言いますが、歌手も同じ・・・・・と常々言って来ました。 テレビ朝日「報道ステーション」徳永有美アナウンサーを「まばたきが少なく、上の歯を見せない」とフジテレビ三田友梨佳アナウンサーはじめ幾人かのアナ・コメンテーターと共に○印をつけて紹介。...

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コロナ禍の今こそ、医療従事者のメンタル・ケアが必要!

かつて医師を核とし、PT・OT・看護師などとチームを組んで仕事をして来た経験から、今の医療現場がとても不安です。 当時、私自身がとある有名な病院のドクターのカウンセリングを頼まれたことがありますが、「生命の現場」で張りつめた緊張感の中での仕事を続ける人こそ“心のケア”が必要となります。   今がその時!...

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