経済紙・誌は、時として一般紙・誌が取り上げない文化情報を
大きく採り上げることがあります。
昨年、日本経済新聞が他紙に先駆け「法定訳詞」について
大きく報じたことから、訳詞問題に関する注目が一気に高まりました。
この記事は、フランスのSACEM役員たちにも送ったので
日仏シャンソン協会の主張と行動についての評価が一層アップ。
雑誌で「法定訳詞」問題を日本で最初に報じたのは
「月刊 東海財界」という経済誌(しかも見開き2頁で!)
更に今月100号記念となる「月刊 東海財界」は
芹沢祥子の「シャンソン・ディプロム・ドール取得」を1頁で報じました。
普通に考えれば意外な着眼点ですが、日経も東海財界も
以前から文化的な報道に関しては定評があります。