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Channel: 加藤修滋のブログ
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資料探しの毎日

このところ、毎日古い新聞記事の切り抜きを探しています。色々な事を記録してノートに残すことが苦手。 時々書いたメモを探そうとしても見当たらない。そんな時、母が大切にしまっていたものの中に、過去の貴重な新聞記事を発見。...

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有事の文化支援

第2次大戦中、主な国々で歌手への弾圧が相次ぎました。ところが日本では、作家や演劇人には弾圧があっても歌手には殆どなく逆に軍人の慰問に利用されました。 諸外国は古くから、政変・革命がおきると真っ先に弾圧されるのは歌手でした。何故なら、歌手はたった3分で多くの人の感情を左右する力を持つから。(音響装置があれば屋外で何10万人にも声を届けられます)...

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メディア文化担当へSTAY HOMEの今期待するもの

朝日新聞夕刊の「取材考記」には、時々拍手をしたくなる記事が掲載される。藤谷浩二特集記事「新型コロナで相次ぐ中止・延期/無念の舞台人 幸福な時間よ再び」もそんな中のひとつ。 結びには「私自身も取材する立場を超えて多くの舞台に励まされてきた。劇場に通えず思わぬ長さとなった夜。何が出来るかを考え続けている」にはこう答えたい。...

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日本独自の発展を遂げたシャンソンの危機

日本のシャンソンは、宝塚と銀巴里の存在で大きく発展。 銀巴里閉店後も、東京を中心に全国各都市で客席50席前後の小さなシャンソン・ライブハウスを中心に、隆盛となりました。 ところが、今回の新型コロナウイルスの影響で店を閉めざるを得ない状況が生まれ、どの店も存続が危ぶまれています。まず何より歌手が歌う場をなくし、ピアニストたちも劇場をなくし、お客様も聴く機会をなくし・・・・・。...

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フランス映画「幸せはシャンソニア劇場から」テーマ曲「パリに恋して」

私達がフランスのアーティストと交流する契機を作ったのは、モーリス・ファノンとジャクリーヌ・ダノ。    そのジャクリーヌ・ダノの紹介で親しくなったのが「サヨナラ」のヒットで知られるフランク・トマ。  彼の自宅に招かれた日の午前中、「幸せはシャンソニア劇場から」をパリの映画館で観て大感激。その直後にこの映画全曲の作詞を手掛けたフランク・トマと会って、また感激。...

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フランス映画「幸せはシャンソニア劇場から」挿入歌「ときめきを私に」

日本でもヒットした「幸せはシャンソニア劇場から」の挿入歌「ときめきを私に」は、テーマ曲「パリに恋して」と比べると歌唱者が極度に少ない。 山口紀子は、数少ない歌唱者であるだけでなく貴重なCD録音者。  映画の上映成功プロジェクトで「原作者」「日活」「日仏シャンソン協会」が協力して映画監督のクリストフ・バラティエ(Christophe Barratier)と主演女優ノラ・アルネゼデール(Nora...

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練習・練習・また練習、そして研究

コロナ禍で家の外へ出る事のできない歌手達にとって今が「ピンチはチャンス」の時期。プロ歌手は、ともすれば普段は、それまでに習得したものを切り売りするような側面のステージが多くなりがち。 かつて、アマチュア時代が一番歌の勉強ができたと言った人がいました。自分の好きな音楽と向き合うだけの毎日を許されるのとは違い、プロとなると「お客様の為に」という考えの人もいます。...

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C.アズナヴールの作品で後世に語り継ぐべき作品:娘カティアのデュエット曲「ジュ ヴォヤージュ」

近年の日本シャンソン界に於いて、シャルル・アズナヴールが娘カティアの為に書いたデュエット曲「ジュ ヴォヤージュ~旅立ちの時~」ほど、後世に語り継ぐべき楽曲はないと思われます。  愛娘とのデュエット曲なので、本来他の歌手が歌う事は想定していないのにCafé concert ELM20周年に際して、岡山加代子と私に日本語でのデュエット録音許可というビッグ・プレゼント!...

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シャルル・デュモン「モンデュー」

シャルル・デュモンの代表作「モンデュー」は、多くの日本語訳詞で歌われています。 カヴァー申請したものも幾つかありますが、殆どは本人に許可を得ていないものです。残念な事にカヴァー申請だけのものや、まして無断訳詞の内容は本人は知りません。...

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コロナ禍の中で中日新聞・南拡大朗記者のエンタメモ

4月21日付の中日新聞エンタメモに、南拡大朗記者が「消えた音楽」として書いていたことに拍手。 コロナ禍で音楽家が経済的な危機にあることと、その救済策が緊急課題であることは言うまでもありません。でも、ウイルス感染だけでなく、人の心のあり方に対しても真剣に考えるべき事態になっていると思います。 コロナ離婚やDV増加にみられるように、心が荒れ、すさむ一方であることは目に見えにくいだけで進行中です。...

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シャルル・デュモンの名曲「夜明けのタバコ」

シャルル・デュモンが来日公演の折、自身の作品を日本語で歌おうとして日本語の詞を集めさせた中で選んだのが、私の日本語訳詞した「夜明けのタバコ」。 彼が気に入ったのは、日本語の「愛しあった後のタバコ」という表現で、来日時にこの詞で歌唱。...

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クラウド・ファンディングの先駆けmss会館

かつて名古屋に「N.L.A(ナゴヤ・ライト・ミュージック・アソシエーション)」がシャンソン歌手、平乃たか子さんの協力で活動していました。その後、南山大学・愛知県立大学の学生中心に「軽音楽の集いmss」が結成されました。...

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エルム支援のシャンソン・マスク好評

2ヵ月以上もライブの開けない「エルム」。歌手・演奏者の経済的苦境もさることながら、実力低下をしない為の方策も問題。 “役者殺すにゃ、刃物は要らぬ。舞台が3日無けりゃいい”と言いますが、歌手・演奏者も同じこと。そして更に問題なのは、「シャンソンの空港」(そこから、アーティストが大きく羽ばたいて飛び立つ所)としても「エルム」という活動拠点が存在できるかと言うこと・・・・・。...

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テレビを見る時の「歌唱に役立つ視点」

テレビでニュースや情報番組で、アナウンサーやコメンテーターがしゃべる時のチェック・ポイント! 例えば、テレビ朝日の" 徳永有美アナウンサー" テレビ東京の" 大江麻理子アナウンサー" 日本テレビの" 鈴木理香子アナウンサー" や" 林修さん" のようにしゃべる時に上の歯を見せない&まばたきが少ない方。...

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日仏シャンソン協会<楽譜共有運動>の評価

今では、フランスのアーティストから新譜を次々と送られて来るようになった日仏シャンソン協会。 その理由は幾つもあると思われますが<楽譜共有運動>が最大のものと思われます。 きっかけは「ミスター・サマー・タイム」の作者、ミッシェル・フューガンの作品「ブラボー!ムッシュ・ル・モンド」を愛知万博グローバル・イメージソングとして広める為の楽譜無料配布。...

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「シャンソン雑談会」の内容をリーク ~その1~

今春から始まる予定だったマツザカヤ友の会の「加藤修滋/シャンソン雑談会」はコロナ禍で6月以降に延期。 そこで、その内容の一部を事前にリーク!?まずは、<フランスで話題となった仲直り・・・・・> とあることで、蜜月の関係が途切れていた「オー・シャンゼリゼ」の作詞家ピエール・ドラノエとシンガーソングライターのミッシェル・フューガンのゴールデン・コンビ。...

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「シャンソン雑談会」の内容をリーク ~その2~

フランスで私の名前が知られるきっかけとなったのは、友人であったモーリス・ファノンの死を追悼するコンサート発案者として。 フランス中から(スイスからの参加歌手もあり)モーリス・ファノンの友人たちが「ル・コネッターブル」に集まって無料で歌った一大催事には、コラ・ヴォケール、ジャクリーヌ・ダノも出演。...

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ホテル・ノルマンディ

パトリシア・カースへの楽曲提供を中心に名を馳せた”フランソワ・ベルンハイム”。彼は、もともとシンガー・ソング・ライター。  作詞も作曲も才能あふれる人気アーティストであったがプロデュース能力も非凡。 「モン・メッカ・モア」に代表される初期のカース(当時はミニ・スカートのへそ出しルック)のイメージ・チェンジをはかり...

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パトリック・ブリュエル「まぼろしの恋」

日仏シャンソン協会の活動のひとつ、新しいシャンソンや普及していないシャンソン、そしてアーティストを日本に紹介する「シャンソン・ルネッサンス運動」。 その中で高い人気を誇るのが”パトリック・ブリュエル”と”ララ・ファビアン”。 Café concert ELM25周年祝賀会にメッセージを贈ってくれたパトリック・ブリュエルの歌は、近年、多くのシャンソン歌手がレパートリーに取り入れている。...

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エル・ビエホ・アルマセンの想い出

古い資料を整理していたら、貴重なビデオを発見! 1982年タンゴ・デ・ラ・エスペランサのアルゼンチン公演の折、エル・ビエホ・アルマセンに出演した折司会をしたオスカル・プリオーレ(アルゼンチンNo1のタンゴ研究家でもある)からプレゼントされたBvenos Aires sos El Tangoというビデオ。...

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