日仏シャンソン協会の活動のひとつ、
新しいシャンソンや普及していないシャンソン、そして
アーティストを日本に紹介する「シャンソン・ルネッサンス運動」。
その中で高い人気を誇るのが”パトリック・ブリュエル”と”ララ・ファビアン”。
Café concert ELM25周年祝賀会にメッセージを贈ってくれた
パトリック・ブリュエルの歌は、
近年、多くのシャンソン歌手がレパートリーに取り入れている。
彼の作品の中でもエスニックな香りのする「まぼろしの恋」を、
自身の記念すべきデビューCDのタイトルにしてリリースしたのが芹沢祥子。
パトリック・ブリュエルは、そのステージ・パフォーマンス抜きで、
音だけ聞くのでは良さが伝わりにくい。
その点、モデル出身の芹沢祥子は、手・足の動きがなめらかで視覚的にも楽しめる。
彼女の2ndCDのタイトルになった曲「夜の通行人に捧ぐ」の作者イヴ・デュテイユは
その歌唱法を賞讃したメッセージを届けている。
歌唱法が、フランス人アーティスト好みのエレガントなものである証拠。