古い資料を整理していたら、貴重なビデオを発見!
1982年タンゴ・デ・ラ・エスペランサのアルゼンチン公演の折、
エル・ビエホ・アルマセンに出演した折
司会をしたオスカル・プリオーレ(アルゼンチンNo1のタンゴ研究家でもある)
からプレゼントされたBvenos Aires sos El Tangoというビデオ。
バッファとデ・リオのバンドネオン&ギター二重奏、オズバルト・ピーロ、
サンドラ・ルナ、ホセ・コランジェロ・オルケスタ‥‥カーニョ14、
カーサ・デ・ガルデル、テレビ局カナル9などでの貴重な映像満載。
特にエル・ビエホ・アルマセンは、若き日の私の一番の想い出の演奏場所。
その時の客席(300人近く収容)からもらった割れんばかりの拍手は
今も忘れられない想い出。
何故、このビデオをプリオーレがくれたのか?
多分・・・・・この時の我々の演奏を彼が録音し(私は、そのことは知らなかった)
彼がDJを務める深夜ラジオでON AIR。
その御礼(おわび?)かも‥‥・。
それを知ったのは翌日タクシーに乗った時に
「日本のタンゴ・バンドか?」と聞かれ
「そうだ!」と答えると、サイン帳を出して「ここにサインを!」と
言われるがままにサインをすると「光栄だ!料金はいらない。昨晩のエル・ビエホのアルマセンの演奏をプリオーレのラジオで聞いて感謝したから」
ちなみに10日間、ブエノス・アイレスにいる間にタクシー代が3回無料に!
パリ公演は30回のうちで1回だけタクシー代無料に!
日本では70年間の人生で、まだ1度も・・・・・。
音楽家へのリスペクトのちがい?