高齢者施設でコロナ対策から、
家族の面会も禁じられる動きが加速。
認知症やうつを軽減するためには、
人との会話、感情の共有が何より大切であると言われて来たことが、
コロナ禍で正反対の対応をせざるを得ないのが実状。
程々な隔離政策は「とりあえず」不可欠な対応でも、
その後について語るメディアが余りにも少ないのが不安。
台湾はじめ中国・韓国などのネットを使っての行動把握が
感染対策に有効であることは社会実験の成果。
でも、その使用方法についての考察は、
まだ一向になされていない気がします。
それは、専門家に任せるしか方法がありませんが、
人と人の心を結ぶ音楽に携わる私たちにとって
この緊急事態ゆえに耐え忍んでいる人との接触を避ける行動が
この先、どんな社会現象となって行くのかは、考えるべきことだと思います。
身体的隔離が精神的隔離とならないように・・・・・