2ヵ月以上もライブの開けない「エルム」。
歌手・演奏者の経済的苦境もさることながら、
実力低下をしない為の方策も問題。
“役者殺すにゃ、刃物は要らぬ。舞台が3日無けりゃいい”と
言いますが、歌手・演奏者も同じこと。
そして更に問題なのは、「シャンソンの空港」
(そこから、アーティストが大きく羽ばたいて飛び立つ所)
としても「エルム」という活動拠点が存在できるかと言うこと・・・・・。
そんな時、歌手たちが力をあわせて
シャンソン歌手らしいオシャレなマスクを作成・販売。
原材料を持ち寄る人、マスクを手作りする人、それを販売宣伝する人・・・・・。
「アベノマスク」よりは好評で、サイズもM・Lに加えて子供用も・・・・・。
ほとんど毎日「応援の為に買いたい」というメールや電話。
中には、わざわざ買いに来て下さる方も…。
ワンコイン(500円)という手頃な「応援価格」もさることながら
生地の柄、中にはレースのものもあって予想を上回る話題に。
31年もの間、エルムを支えて下さった方々の温かい心に感謝。