近年の日本シャンソン界に於いて、
シャルル・アズナヴールが娘カティアの為に書いたデュエット曲
「ジュ ヴォヤージュ~旅立ちの時~」ほど、後世に語り継ぐべき楽曲はないと思われます。
愛娘とのデュエット曲なので、本来他の歌手が歌う事は想定していないのに
Café concert ELM20周年に際して、岡山加代子と私に
日本語でのデュエット録音許可というビッグ・プレゼント!
そして、その訳詞を「法定訳詞」として認め、
フランスのSACEMと日本のJASRACに登録。
シャルル・アズナヴールは、Café concert ELM20周年記念CDに
メッセージも寄せています。
更に、シャルル・アズナヴールは、来日公演に際して、
事務所からプロモーションの為に岡山加代子と自分とのデュエットという案を提案。
残念ながら実現には至りませんでしたが、彼がいかにCafé concert ELMの存在価値を
評価しているのかの証としての裏話。