昔から「役者殺すにゃ刃物は要らぬ。舞台が3日無けりゃいい」
と言いますが、歌手も同じ・・・・・と常々言って来ました。
テレビ朝日「報道ステーション」徳永有美アナウンサーを
「まばたきが少なく、上の歯を見せない」と
フジテレビ三田友梨佳アナウンサーはじめ
幾人かのアナ・コメンテーターと共に○印をつけて紹介。
ところが、コロナ禍によりスタジオではないリモート出演を続け
ようやく本来のスタジオからのMCとなったとたん、激変。
言葉はカミカミ、早口、まばたきも異常に多い。
口の周りの筋肉の余分な動き、何より緊張感が伝わり
カメラの向こうにいる視聴者への呼びかけの視点が欠如。
まるで新人アナウンサー?
今まで、メイン・スタジオの業務用カメラを前に広い空気感でのMCに
慣れていたのが、勝手が違った?
さすがに看板アナで良く3日でずい分と改善。
でも以前のようなまばたきの少なさのお手本には、もう少し時間がかかる?
ましてライブハウスが休みとなっているこの3ヵ月、
ステージがまったくない歌手たちが
ステージ復帰しても果たしてプロの技が息づいているか・・・・・心配です。
一方、共同通信の太田昌克氏は
他番組にコメンテーターとして、
少しだけ出演していた時と違い、見事な説得力ある解説。
「報道ステーション」でコメンテーター時間枠が充分ある中
水を得た魚のごとく、ハイレベル。
政治家は太田昌克氏の話しぶりを見習うべき!