シャンソンを歌う人のマイクの距離が、理想的になりつつあります。
以前から、シャルル・アズナヴールを見習うように提言して来ました。
20年以上かかっても、中々正されませんでしたが、
コロナ対策かどうか、マイクを口に近づけない人を増やした感があります。
現在、永田文夫シャンソン研究所のレッスンでは、
マイク4本を歌手1人毎に取り替えますが
更に使用後には、マイク・ヘッドをその度毎に取り替えて、
翌日使用のためにアルコール消毒をするという念のいれようです。
その様子を見ているせいか、おしなべてマイクの距離と角度が急速に改善。
ところが・・・・・。
情報収集のため、テレビのニュースを見ていて少々不安も。
最近、各首長の報告やコメント映像を見ることがふえました。
マスクをしているのは良いのですが、
そのマスクにマイク・ヘッドをしっかりとくっつけて話している首長もいます。
マイクは口と直角ではなく90度に立てて、
かつ距離を離して使用してほしいものです。