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Channel: 加藤修滋のブログ
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シャンソン三昧

病気の後はじめて東京で4日間を過ごし、朝から晩までシャンソン漬けの毎日。 Erinneのサロン・ド・シャンソンREDでの「シャンソン雑談会」と個人レッスン、そして<平和希求ライブ>シャルル・アズナヴール公演成功プロジェクトの打合せ、シャンソン・ミュージカル「Piaf Le Spectacle」来日公演実現に向けてのプロモーション、「永遠のバルバラ展」(昨年パリで開催)を手がけたClementine...

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「蛙たち」にて

「銀巴里」閉店後、その精神を受け継ごうという動きは、あちこちで活発に見られる。過去の追憶でなく、次の世代に向けて発信をしようとする日仏シャンソン協会のモデル・ライブ・ハウス「カフェ・コンセール・エルム」が力及ばずの展開しか出来ていない所を、よりハイ・グレードなラインナップで連日奮闘している「蛙たち」で、懐かしい出演者と観客に逢えた。...

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シャンソン界のレジェンド堀内環への栄誉

今まで幾度も伴奏をさせていただいた堀内環と奥様に、はじめてゆっくりとお話しをする機会をいただきました。 シャンソン・ディプロムの「グローリア」と「プロフェスール」W 受証と共に、シャルル・アズナヴールの「美しき絆」の歌唱が認められて登録がなされた為、「法定訳詞クレアシオン歌手」として、SACEM でも知られる数少ない日本人シャンソン歌手となられました。...

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報道合戦となった黒木蘭のディプロム取得

フランス・シャンソン芸術協会発行のシャンソン・ディプロムは一昨年の菅原洋一、今年の堀内環が最高位の「グローリア」取得。それ以上に話題となったのは宇治在住の黒木蘭の「ダルジャン」で、朝日新聞はじめ各紙がこぞって取材・報道。 全国で33人目の「ダルジャン」は、いわば研修修了証にもかかわらず地域性の問題か、各紙とも大きな写真入りの記事。...

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ライブ・ハウスの変化

かつて、日本のライブ・ハウスは音楽文化の発信地でプレイガイドより、色々なコンサート・チケットが売れた時代も有。CDもライブ・ハウスに置いておけば、本人が出演していないにもかかわらず売れることがよくあった時代が懐かしい。 以前、グラシェラ・スサーナのコンサート・チケットがエルムで400枚も売れて主催者がビックリしたことも有。...

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バンド・カウントについて

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ことわざ通り

 今年になって、難病の状態が思わしくない日が続きました。天候のせいなのか、精神的なイラつきのせいなのかは不明。ようやく元に戻ってきたところです。 その理由は、この1週間で続々と届いたSACEM会長・理事からの日仏シャンソン協会&エルム30周年に対する祝賀メッセージ。他にもシャルル・デュモン、ジャクリーヌ・ダノ、フランソワ・ベルンハイム(パトリシア・カ―スの楽曲の作者)等、続々と……!...

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アズナヴールからのメッセージ!!

エルム30周年を祝って、シャルル・アズナヴールから感動的なメッセージが届きました。いつもは全文手書きで来るのですが、20周年同様、今回も飾り文字で打ったものにサイン。パンフレットの表紙を飾れるようにとの配慮?!...

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J.ロブションのLE CAFÉ

偶然、新宿のLE CAFÉ de Joël Robuchonに入って休憩。さすがJ.ロブションの店だけあって、スイーツ類がデザイン的にも眼を楽しませる。 となると、つい食べたくなってしまい(チョット待って!その一口がデブの元……と知っていても、ブレーキがきかず)、サンドイッチを食べたら、絶品。それだけで、ケーキ類は指をくわえただけでガマン。...

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訳詩家協会総会

昨年は参加できなかった、日本訳詩家協会の総会、理事会ともに今年は参加。久しぶりにお目にかかる片桐和子会長、新井健司顧問との会話には役立つ情報が満載。 それにしても、外国曲の訳詞をする為のルールを守ろうとしても、訳詞許可のハードルが高いことに、組織として対策が打ち出せないのはもどかしい。 やっぱり根底には、原作者や出版社との人間的なつきあいを重ねるしかないと思いつつ、帰途に。...

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前田はるみさんの名唱万歳!

永田文夫シャンソン研究所の顧問でもある前田はるみさんがこの5月13日に内幸町ホールでコンサートを開かれます。この日は永田文夫先生の命日。瀬間千恵さん、栗原道子さんはじめ、一緒にステージを続けて来られた方々との温かいコンサートになることを確信。 永田文夫シャンソン研究所の顧問でもある前田はるみさんは、この度「日本訳詩家協会」の顧問にもなられました。...

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CBCテレビの快挙

国際的メディアコンクール「ニューヨークフェスティバル2018」でCBCテレビが、銀賞と銅賞を受賞。近年、民放連内で地方局の健闘が目立って来たことは指摘されていたものの、今回CBCの栄誉は特筆もの。...

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お別れ

 多くの人たち同様、私も「館長」としか呼ばなかった母・ハツが逝きました。 最後の1ヵ月近くは、全く飲食ができなくなったにもかかわらず、見舞客の手を痛いほど握りしめたり、かすかな声で「会えてよかった」と言ったりして、その生命力には医師も驚くほど。...

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弔辞

 江戸川パリ祭当日、私の携帯電話が鳴りました。 「出棺なので、お母さんに電話でお別れを言って……」。外へ駆け出し、「永い間アリガトウ」と言ったつもりが嗚咽にしかならず、ステージへ戻っても、うつ向いたまま。  シャンソン大使=J.P.メナジェが加藤ハツ館長逝去を知ったのは、駅構内の喫茶店で私に、訃報の載った新聞記事を手にお悔やみを言われた方の涙を見た時でした。...

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知られざる名古屋市民会館45年の功績

「ブエノスアイレス・タンゴ市民証」を受証した「タンゴ・デ・ラ・エスペランサ」と「日仏文化交流功労者賞」を受賞した「シャンソンの妖精」ですが、いち早くその存在に注目したのは名古屋市民会館でした。...

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遺された平和への願い

 92歳、現役女社長のまま逝った、加藤ハツ吹上文化サロン館長の書き記したものが見つかりました。  冒頭「ありがとう!!今日まで生かされたことに感謝します」と書かれた文字に、すべての思いが集約されていますが、「現在の様な状態のまま去る事は断腸の思いです」と続けられていました。...

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遺志を継いで

 母が教育者として情熱を注いだのは、「学校図書館運営」と、「世界連邦」や「九条の会」等の社会貢献活動。  そして、92才現役女社長のまま逝った加藤ハツ館長が最後まで貫いたのは「文化の多様性」という、アリアンス・フランコフォンの活動理念そのものでした。 世界108ヵ国に会員を有するここの組織のJ.R.ギオン会長の人柄、そして平和を希求する生き方に感銘を受けたのです。...

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酒井康雄氏の想い出

名大理学部卒後、プロに転向したギターの酒井康雄氏へのオマージュ・コンサートが開かれます。 佐々木伃利子史の片腕として活躍された晩年も、中部日本ギター協会の会長としても指導者としても活躍された壮年期、そして新進の「感性と技術を兼ね備えたギタリスト」として活躍されたデビュー当時も、論評に出て来ます。...

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異国での感涙

 今月号はフランス公演レポートのつもりでしたが、大成功したコンサート以上に感動した出来事をお伝えしたいと思います。  アクセサリー作家、ジョン・シドニー・キャロンの店を訪ねて驚いたのは、私の母の手紙が飾ってあったこと。内容ではなく、毛筆の美しさに魅せられたにちがいありません。...

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感動的な贈り物

 「修滋のお母さんへのプレゼントとして、今朝書き上げたばかり」との手紙を添えて、楽譜が送られて来ました。 差出人は、多くの世界的ヒット曲を持つR.ヴァンサン。五線紙の裏にインクがにじむ正真正銘、手書きの楽譜に「加藤ハツさんへのオマージュ」と表記のある、彼の最大のヒット曲「CHEZ LAURETTE」を手にしたまま、涙が止まりませんでした。...

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