フランス・シャンソン芸術協会発行のシャンソン・ディプロムは
一昨年の菅原洋一、今年の堀内環が最高位の「グローリア」取得。
それ以上に話題となったのは宇治在住の黒木蘭の「ダルジャン」で、
朝日新聞はじめ各紙がこぞって取材・報道。
全国で33人目の「ダルジャン」は、いわば研修修了証にもかかわらず
地域性の問題か、各紙とも大きな写真入りの記事。
活字や電波に「シャンソン」という言葉が躍ることは、
何よりシャンソン活性化につながるので、大歓迎。
かつてカラオケ日本チャンピオンの桂川武が、このディプロムを取得したことで
新聞社の文化センターで「シャンソン講座」講師に抜擢されたように
今後の活躍が期待される。
ディプロム取得者は、フランスからのシャンソン大使との共演権が
優先的に与えられることも魅力のひとつ。
今年も日本各地で、ディプロム取得者の活躍が目立ちます。