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Channel: 加藤修滋のブログ
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仲代圭吾 再評価

長年エルムに出演した仲代圭吾。 美輪明宏、菅原洋一、グラシェラ・スサーナ、瀬間千恵同様、mss会館小劇場の時代からなので最古参。 言わずと知れた名優、仲代達矢の実弟。 兄の達矢が役者を目指し、弟の圭吾はオペラ歌手を目指す。 夢叶わずシャンソンの世界へ転身したことで日本支局長シャンソン界に大きな足跡を残すことに。...

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退院・・・復帰第1弾ライブ

難病と言われる「重症筋無力症」を発症してから約7年。 なんとか落ち着いていたが、先月に急に症状が悪化。 処置が早かったので予想外の短期で退院。 とは言え、まだ1階にあるエルムと3階の事務所をつなぐ階段昇降はかなりの重労働。   ようやく、先日「心のワクチン・ライブ(ゲスト:水野喜久)」で復帰。 ギターの牛丸健司に助けられながら完奏。...

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映像図書館VTR順次公開

永田文夫シャンソン研究所は、1987年、名古屋に開設。 何よりの特色は、VTR・DVDでのコンサート映像図書館を付設していること。...

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極論を言うならば

極論を言うならばよく耳にする言葉。 「どのようにシャンソンが広まる?」 あえて言うなら、かつての民音タンゴシリーズのように民音シャンソン・シリーズとして、毎年素晴らしいアーティストを全国津々浦々で公演する事に尽きます。...

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名古屋巴里祭50回記念盛会

名古屋巴里祭は今年、50回目を迎えました。 昨年は、「日本特殊陶業市民会館」に於いて2日間3公演を行いましたが、今年は「名古屋観光ホテル」に於いて、”ランチショー””ディナーショー”という形で開催。  昼は、50回記念と称して華やかにお届けし、夜は、昨年逝去したジャクリーヌ・ダノへのオマージュとしてダノに関する作品をピアノ伴奏のみで贈るコーナーを設けました。...

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堀内環の素晴らしさ!

フランスで知られる日本人歌手は、誰だと思いますか? おそらくほとんどの人の答えが当たらないでしょう。   色々な見方がありますが、そのひとつに「法定訳詞創唱者」が挙げられます。 と言うのも、この30年程の間にSACEMやJASRACに登録された日本語詞は、原作者が歌手のプレス前音源を聴いて気に入ったものが大半だからです。...

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仲代圭吾とイヴ・モンタン

日本で、イヴ・モンタンそっくりのステージと言えば「蛙たち」を中心に活躍した森田宏。 ご自宅へもお招きいただき、奥様ともどもモンタン講義した思い出があります。 一方、仲代圭吾はモンタンのCOPYにとどまらず、彼自身の持つ「笑いとペーソス」のテイストで歌唱。 イヴ・モンタンもシャルル・アズナヴールもステージ写真を見れば、どの楽曲の何番を歌っているのかが一目瞭然。...

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ヤバTの動画配信と著作権

台風接近で中止となった”ROCK IN JAPAN FESTIVAL2022”  出演予定だった「ヤバイTシャツ屋さん」が生ステージの代替として、過去のライブ映像をYouTube配信しようとしたところ、著作権の問題でブロック。  最終的には配信されたものの、自分たちの映像でも多数の権利者が関係していて、実現するのに複雑な手続きが必要。音楽業界の人間は、当然知っていて事前許可は取ると思います。...

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鈴木礼治氏を悼む

元愛知県知事、鈴木礼治氏の訃報に接し、当時のことを色々と思い出しつつ改めて、感謝の念を強くしました。  シャンソン大使ジャクリーヌ・ダノが鈴木礼治氏を表敬訪問した時、彼女がAlliance Francophone副会長と知って、鈴木氏は「2005年万国博覧会」の日本誘致について協力を依頼。  その時、鈴木氏はこの組織の広がりと力について充分な認識はお持ちでないようでした。...

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ミレーヌ・ファルメール2013

1988年から、今日まで常に話題を提供し続けているヌーベル・シャンソンの女王ミレーヌ・ファルメールへの評価が異常に低い事が残念。  エルムの歌手たちが「シャンソン・ルネッサンス」の活動で紹介したシャンソンの中には、パトリシア・カースやララ・ファビアンのように全国的に知られた人気を得た歌手もいる一方、パトリック・ブリュエルやフランソワ・フェルドマンのように知名度不足の人も有り。...

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長い間、ご無沙汰しております

昨年10/7に、大動脈解離のため緊急手術。 ひき続き気管切開、シャント手術、人工透析・・・ 一度に入院治療が重なりました。 ICU・一般病棟を経た後、脳梗塞のため東名古屋病院に転院し、PT、OT、STによる機能回復訓練。 5/29に退院したものの、ひき続きリハビリ施設通所・・・となるはずが転倒により骨折・治療。 と言う訳で、まだしばらく療養生活が続きます。...

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衝撃

ミニシアターが次々と閉館して以来のショックな話。 活字文化の拠点ともいえる著名な書店が閉店の知らせ。  特に私の祖父の時代からお付き合い(洋書輸入)をしていた正文館の閉店は、そのままこれから先の活字文化が思いやられる。 活字がどうのこうのという前に、人々の思考過程そのものが軽薄で単純でおもしろさを求めるようになっているように思えてならない。 この先、新聞にも影響があるやもしれない。...

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「頭脳警察」と青春

学生運動の華やかな頃、愛知県立大学でキャンパス・ライブをおこなった「頭脳警察」は思い出深い。  民青、核マル、中核、各々のボス的存在達とわたりをつけキャンパス・ライブ期間中は他校の学生も県大への自由な出入りを保障させた。  その「頭脳警察」のPANTAが亡くなって同時期を生きた自分自身もやり残す事がないように・・・・・との思い。...

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待ちに待ったミッシェル・グラスコ

コロナ禍で4年間待ち焦がれたシャンソン大使ミッシェル・グラスコの来日がようやく再開。  今日の静岡公演を皮切りに、名古屋巴里祭をはじめ全国各地のシャンソン・イベントに出演し、類まれなアコーディオン演奏で多くの観客を魅了するでしょう...

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退院後の変化

退院後、味覚も変わり果物なら美味しく食べられるようになりました。 元気だった頃は、ケーキやまんじゅう等、机の上には甘いものの山。今は、毎食のように冷やした果物が食卓に並んでいます。 大げさに言うと、人生の価値観も変わり月刊なごや等の執筆に喜びを覚えています。 友人や仲間たちが次々と亡くなる中で自分が今できる事は何か・・・・・と考える毎日が生きがいとなっています。 

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犬とシャンソン

岡山加代子のCDタイトルは「ネコとシャンソン」ネコ好きな岡山さんらしいタイトルに、AYANEの描いたネコのイラストが好評。  僕にとって忘れられないのは「犬とシャンソン」過去、30回ほどパリ公演を行いましたがその都度、パリのアーティスト達のコンサートを見に劇場へ出かけました。 視覚的に忘れられないのは、舞台中駆け回った小型犬たちの「火の輪くぐり」カワイイ!・・・今でも思い出します。...

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日本びいきのマルセル・アモン

多くのフランス人アーティストとマルセル・アモンがエルムの歌手たちと交流をもってきました。 特に2015年のエルム・パリ公演の折に彼が我々を自宅に招いてくれた事は思い出深く心に残っています。 窓からは、遠くにパリの街並みが展望できる絶景。これだけ多くの日本人歌手を迎える事は初めてで自分にとっても名誉だと喜んでくれました。 こうした本当の文化交流はエルムならではの事だと自負します。 

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ジャクリーヌ・ダノ日本公演にて

来日したシャンソン大使ジャクリーヌ・ダノが荷物を「赤帽」に預けようとした時、「高齢者の方々ばかりなのできのどく」と自身でトランクを引きずって移動。 パリの空港では、足の甲を使って蹴り上げトランクを人間の高さより高く積み上げる離れ業を見ている。で、「さもありなん」と納得。 最も多くシャンソン大使を務めた彼女は、各地の巴里祭やシャンソン・フェスティバルを通じて日本人歌手の歌唱に多大な影響を与えました。...

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ジジ・ジャンメール 驚きのステージ

私にとって、フランスに於ける母のような存在のジャクリーヌ・ダノに連れられてジジ・ジャンメールの公演に出かけた時のこと。  当時もうすでに舞台を動くには高齢の彼女が立っているだけなのにマルセイユのダンス・チームがそれをカバーする見事なアシスト。  全員男性のこのチームが時に激しく、時にコケティッシュに踊ると中心にいるジジがとても美しくエレガントに見える。...

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ララ・ファビアン・コンサートでの演出

今でこそ押しも押されぬスター歌手のララ・ファビアンですが、まだそれほどでもなかった頃の心にくい演出は、今でも印象に残っています。  ヒット曲「ジュテーム」のイントロが始まったところ、感極まり歌い出すことができないララ・ファビアンに対し、バンドは演奏をとめます。すると客席の一部のファンがアカペラで歌い出し、サビの歌詞を「Je t’aime」ではなく「On...

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