ミニシアターが次々と閉館して以来のショックな話。
活字文化の拠点ともいえる著名な書店が閉店の知らせ。
特に私の祖父の時代からお付き合い(洋書輸入)をしていた正文館の閉店は、そのままこれから先の活字文化が思いやられる。
活字がどうのこうのという前に、人々の思考過程そのものが軽薄で単純でおもしろさを求めるようになっているように思えてならない。
この先、新聞にも影響があるやもしれない。
そもそもコンピューターが○か×、白か黒といった物々の判断によって成立するものである以上、単純明快、即お金につながるものがもてはやされていることそのものが将来的な不安を与える。
我々の守ってきたライブハウスの灯りもこの先何をどうすれば良いのか決して明るい気持ちにはなれない。
少なくとも今、ライブハウスを愛して下さっている皆さん方が力を合わせてその存在を守り育てて下さるようにお願いをするばかりです。