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Channel: 加藤修滋のブログ
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永六輔の手紙

母の遺品の中から、たくさんの手紙が出てきました。中でも永六輔さんのものは、特長があってほんの2~3行、要件のみの簡単なものでした!でもその数行の中に、永さんの想いが伝わる物ばかり。  私が企画した「鍵盤の妖精/田代ユリ」のコンサートに来聴下さった後に送って下さった手紙で永さんがmss小劇場やエルムに出演したいと申し出ておられた事が分かりました。...

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土屋大垣共立銀行頭取

大垣倶楽部25周年催事の折、アトラクションの仕事をいただきました。 その帰路、大垣共立銀行で土屋頭取と地域文化についてお話しをする機会がありました。 文化にとても理解があるというより、文化がいかに人の心を豊かにするか銀行の役目は人の生活だけでなく精神性も豊かにすることだと話されました。...

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コロナの影響で変わったシャンソン歌唱法

メディアでは、ライブハウスのコロナ対策は●換気●3密回避●ソーシャルディスタンスと印で押したように報じられます。 でもこれって、すべての社会行動に必要なものですよね?私のレッスンや講座では、コロナ以前からマイクの使用法は口から離し、アゴより下でかつマイクを立てて使用するのが大切と教えています。...

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永田文夫シャンソン研究所の歌唱極意

永田文夫シャンソン研究所は23年目を迎え、その研究と実践の成果が表面化して来ました。 数多くのメソッドの中で「響きの芸術」としての歌の側面としては、「エ」と「イ」を押し出さないことでフランス人の好む「エレガント」な響きを体得。(「エ」は「アカンベエ~」、「イ」は「イーだ」の発声と重なる)「表現の芸術」の側面からは、観客の心の中に絵を描かせること(決して歌手が喜怒哀楽を押しつけるのでなく)...

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エルムのニュースター「 Le château de bain」

対コロナの闘いで、動画配信ライブにも挑戦しているエルム。その最先端を走る予感をさせるライブが好評。ヴォーカル:月森幸哉とギター:遠藤マサアキのユニット「Le château de bain」  そのサウンドが極度にグレードアップ。ニルダ・フェルナンデスとシルク・ド・ミラージュを掛け合わせたようなそれにラテン・テイストを加えている点で他には見当たらないユニットとして成長しそう!...

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フランスの長期的学術対策

2017年パリ協定からアメリカが脱退した直後、フランスの政策が話題に。学術に関しての助成金制度を作り、世界各国からの学者によるフランス移住が進んだと言う。 トランプ大統領の「アメリカを再び偉大に」を揶揄して「地球を再び偉大に」と名付けた助成金制度により米ウェスコンシン大学の教授に70万ユーロ(日本円で約8700万円)もの助成金を支出したとのこと。...

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エルムのピアニスト達の奏法

永くエルムのライブを聴いて来られた方から「エルムのピアニストの方々の弾き方が変わって来た気がする」との指摘。若い頃、楽器を弾いていた人ならではの、ライブの聴き方かも。 確かにフランス人が良く使う「エコー奏法」や「同一性保持奏法」は、良く耳にするように・・・・・。...

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「家族の絆ライブ」復活

家庭内暴力や虐待、子殺し親殺しの悲惨なニュースが続いた時、今の自分に出来る事はないかと考え、スタートした「家族の絆」ライブ。菅原洋一・英介、大江千賀子・岡山加代子などの親子が出演しました。 今、コロナ禍で家族が集まれない状況に加え家族の絆が稀薄になっている現状を鑑み、「家族の絆ライブ」復活を決意。...

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忘れられない担当ケース

施設ケースワーカー時代、色々な事がありました。 自殺未遂者を発見して救急搬送した時の事。翌日、年配の保健婦さん曰く「修滋さんの日にはこうした事が起きると思っていましたよ。こういう人は、発見して欲しい人が夜勤の日に未遂を起こすんです。」 職務上の宿命と思ったものの、退所した人が自宅で自死した時の第一発見者になった時は、今でも・・・・・。...

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バルバラの貴重映像発見!

永田文夫シャンソン研究所の所蔵ビデオの中からバルバラの若い頃のコケティッシュで愛らしい映像を発見! 日本では、パンタンの競技場でのテント公演(奇跡のカムバックと言われた)での凄惨な程エキセントリックなVTRがソニーから発売されて以降の歌唱法しか知られていません。(例えば、この時「ゲッティンゲン」の最後を「ゲッティゲン!!!」と叫びましたが通常はmp)...

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コロナ対策で歌唱しないビデオ研修、回数急増

永田文夫シャンソン研究所の所蔵ビデオを使ってのビデオ研修と解説付きビデオ上映会が急増。 ひとつにはコロナ対策(歌唱しない=飛沫感染を防ぐ)これが実に大きな成果を挙げつつあります。 例えば、フランスのシャンソン・コンサートでは全くと言っていいほど曲の説明をしない事に気づく受講者が増えました。(フランスのアーティストの多くは「私は、解説者や司会者ではないので」と言います)...

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荒んだ心にワクチン効果

1ヵ月の予定で始めた「心のワクチン・・・・・それはシャンソン」というユニークな企画が成功を収めました。それが今もなお続いています。 出演者3名に対しお客様は8名限定。入場料は「お代は観てのお帰り方式」(永六輔と加藤ハツ館長が40年前に行っていたもの。今で言えば「カンパ」と似ているがニュアンスに若干の違いあり) 定番となった”質問コーナー”隠された人柄がわかることも人気の一因。...

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50周年CDリリース・ライブ

ようやく完成した50周年CDは、初のソロ・アルバム。  2日間に渡ってリリース記念ライブを開催。多くの方にCD購入頂けた事は幸せでした。 更に著名ブランドPOINT...

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「死んだ女の子」以上にM.ファノンの「ヒロシマ」

唯一の被爆国・・・・・云々の時に登場する「死んだ女の子」は、トルコの詩人ナジム・ヒクメットの作品。 他にも似た楽曲はあっても”広島”か”長崎”のいずれかに言及。フランスのジョルジュ・ムスタキの「ヒロシマ」も同様。 一方、モーリス・ファノンの「ヒロシマ」は、タイトルこそ「ヒロシマ」でも詞の中に1番”ヒロシマ”、4番”ナガサキ”の両方が出てきます。...

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CD「HOMMAGE」録音秘話

12/10にリリースした私の50周年記念ソロCDの印象・感想が寄せられるようになりました。 フランスからは「百万本のバラ」のアレンジ(特にイントロ)がショスタコービッチのオラトリオ風で雄大なところが良いとの評価。 中部地区の人からは反応が少ないのですが東京、大阪の特に歌手の方々から「目からウロコ」、「歌うように語り、語るように歌うのがクープレとルフランの歌い分けなのだと分かりました。」等…...

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紅白歌合戦のピアノ

かねてより、コンサートでのピアノの蓋については、 “アメリカ・スタイル”(蓋をはずして弦ギリギリにマイクを突っ込んでダイレクト収録) “日本スタイル”(クラシック同様、蓋をオープンにして響きもあわせて収録) “フランス・スタイル”(ピアノに腰かけたり、その上で踊ったりできるよう蓋を閉じて収録) …と言う説明はして来ました。...

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年賀状に想う

年毎に数は減少する賀状でもその価値はあいかわらずある様子。一番多かった時は1,000枚近くあったものが今は200枚程度。 そんな中でも、あいかわらず卒業以来一度も会っていないのに50年欠かさず家族や夫婦揃っての写真と共に(中には独り身となって犬・猫と一緒のものも)送ってくれる同級生も。...

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「チキリン・デ・バチン」のこと

50周年記念リリースしたCDに収録した「チキリン・デ・バチン」はアストル・ピアソラがmss小劇場来館の折に“自分で一番気に入ってる歌”と言って楽譜をプレゼントしてくれたもの。  当時の奥様であるアメリータ・バルタールが歌ってヒットしましたが、日本では「気狂い男のバラード」の隠にかくれてあまり知られませんでした。...

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新しい”クリスタル・スタジオ”でテスト収録

1980年、日本初の透明グランド・ピアノ常設劇場としてオープンした「mss会館 小劇場」。 コロナ禍で、社会状況が一変する中「3密」となる小劇場を閉館し、新しく動画収録専門スタジオとして改装。  春からの稼働を目指して、テスト収録したところ画像は予想以上のクオリティで同時レコーディングも成功。...

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またも骨折?

昨年1月、難病の投薬副作用とみられる4ヵ所骨折で半年、大変でした。 今年も年末から痛みがあり、正月は少々大変でした。とりあえずレントゲンでの異常はなかったのでホッとしたところ。とは言うものの痛みもあって外出をしなかった間、資料の整理をしていてピアソラのインタビューを見つけました!...

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