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Channel: 加藤修滋のブログ
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求む!心を捕らえて放さない歌

今から40年以上前、車を買う際にオプションでカセットを付けないようにしていた。 自分の好きな曲を真剣に聴きすぎて、注意力散漫になるのを防ぐ為に…。 今では、CDどころかDVDも標準装備。ふと気が付けばCDを聴きながらの運転は通常となってしまった。でも、なんとなく聞き流すBGM的なCDが多くなり今でもアズナヴールやジャクリーヌ・ダノなどのCDは運転をしないで聴くことに気がついた。...

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黙食・黙トレ・黙聴・・・・・広めたい習慣

黙食、黙トレ・・・・・ようやく「黙って」の活動が注目を集めています。 その意味では「エルム」の開演前アナウンスも同様の効果を挙げて来たようです。 「ブラボー!」「アンコール」の掛け声の代わりに盛大な拍手をお願いします…とお願いするようになり3ヵ月。 お陰で温かい拍手が熱い拍手に変わり人数制限にも関わらず満員同様の盛り上がり。 まさに「黙聴」効果!...

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これ以上書けない事前情報

日本初の軽音楽専門小ホールとして全国紙・誌・テレビ等で報道された名古屋・吹上の「mss小劇場」(カフェ・コンセール・エルムの2階)  各区に文化小劇場が建設された事でその役割を終えたまま、レッスン会場として活用されてきました。 コロナ禍で、カフェ・コンセール・エルムも含めて事業を見直し、mss小劇場は全く違った形でリニューアルする事に。...

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シャルルからの贈り物

シャルル‥‥‥と気軽に呼べたのはシャルル・アズナヴールとシャルル・デュモン。 アズナヴール亡き後、Charlesと書かれた郵便物を手にする時はDUMONTのみ。 今回は、最新のパンフレットで彼の人生の記録(フランスのシャンソンの歴史2~3ページ分を記録したに等しいもの)...

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平和希求ライブのメディア報道

1月22日に発効した「核兵器禁止条約」を記念して毎月22日に開催する事となった「平和希求ライブ」 初回のゲストは岡山加代子さん。「死んだ女の子(トルコの詩人ナジム・ヒクメットが作詞)」のリクエストが入り、外山雄三氏の作曲ヴァージョンで歌唱。 エルムへ初めて来場される方々も多数。平和を願う歌の数々に、真剣な眼差しや涙を流す方も有り…。(特にモーリス・ファノンの「ヒロシマ」)...

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友人たちから

退職後に行っていた社会貢献活動をコロナのせいでやめたら毎日を生きる元気がなくなったとボヤく友人。 主人がパチンコに出かけている間に買い物も含め自分の好きな事を自由にできていたのに「ステイホーム」で家にいるようになって何となく窮屈。 おまけに特に話す事もないので座敷犬と会話(?)をしていると「俺は犬以下か」とスネるのでうっとうしいと言う同級生。...

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森会長発言・・・・・エルムは?

「女性がたくさん入っている理事会の会議は…」という五輪組織委員会の森会長発言が大きな問題に。 私の考えでは、男女差ではなく個人差による。要領の良い運転をする人は発言も早い。慎重な運転をする人は発言も慎重。 そもそも我が「エルム」では女性の割合が高い(ほぼ女性といっても過言ではない)もともとシャンソン歌手は女性が多いので女性に対してはこちらの対応も慎重かつ何かと忖度。...

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作者から賞讃の言葉

「愛の誕生日」の作曲者クロード・ポヴィオンから青山桂子のCDについて賞讃メッセージが届きました。  「素晴らしい歌唱です」という言葉に続いてアレンジにも言及。「アレンジが完璧で、最後の声にかぶせたパイプオルガンもとてもオリジナル性があって意外性があります。更に、名古屋巴里祭で歌われた”パリ・ノスタルジー”のオーケストラ・アレンジは大成功ですね。エンディングも素晴らしい」...

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「チームSK」は受容できても「エルム教」は…

亡くなった友人が言った「チームSK」なる呼称はある意味本質を突いている。 歌手・伴奏者に音響・照明・舞台・カメラマン・レコーディング・エンジニア更にコアなお客様… 30年間も同じメンバーで続く「音楽創造」。それを「チームSK」と言ったのはエルムのピアノの“SK“のエンブレムを見ての事。...

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シネマテーク・平野勇治氏の執筆がまとめられた!

安住恭子さんの名前は、エルムの古い歌手たちは知っています。何故なら、美輪明宏の取材で在名4紙の記者のうち、唯一絶賛された人だから。(エルムでは有名なエピソードです) 後に、演劇評論家となられましたが、この度「小さな映画館から」という本を発行されました。新聞でその事を知り、発注しようとした矢先直接お送り下さり、一気に読み終えました。  時計を見ると午前2時過ぎ…...

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「シャンソン・ミニ・シアター/クリスタル」でのイヴ・モンタン ビデオ上映会

イヴ・モンタンは、フランスでは歌手と言うより映画俳優としての方が知られています。その片鱗は、古い時代の(モノクロ)映像にはっきりと表れています。 タップ・ダンス、パントマイム、顔芸・・・・・多方面での努力が、その後の成功をもたらしたという事がよく分かる上映会だったと好評! シャルル・アズナヴールの歌とマルセル・アモンのパントマイムとの中間に位置すると言われますが、細部にこだわった動きは驚きの連続。...

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グラシェラ・スサーナの音楽

mss会館小劇場2階を新しくリニューアル工事中。第1期工事は「ミニ・シアター」としての仕様。 3月14日(日)からプレオープン予定で「我が人生を歌う」というシリーズを6回開催。 第2回の21日(日)は、グラシェラ・スサーナとの交友録。Mss会館小劇場開館記念のコンサートでスサーナが言ったことは、本質を突いている。 「私は歌を歌う時、過去の記憶を絵に描いているつもりなの」...

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「人生のオアシス・ライブ」順調に開催継続

三密回避、ソーシャルディスタンス、リモート…感染に対する緊張感を和らげ心を癒す音楽シリーズ。定員を大幅に限定し、お昼の時間帯に開催している。  昨秋から、開催した新企画「人生のオアシス・ライブ」。歌手&伴奏者2名の3人組ユニットでパフォーマンスのグレード・アップを図りあわせてトークタイムを加えてリラックスした時間と空間提供によりコロナに荒らされた心の傷を癒す企画。...

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シャンソン・ミニ・シアター「クリスタル」での無料上映会

目下テスト・ケースとしてエルムでの「人生のオアシス・ライブ」の後、エルム2階の「クリスタル・スタジオ」で無料ビデオ上映会を行っています。 前回は、岡山加代子さんがメインヴォーカルを務める「コフレ・ドゥ・ソン」のライブ後、若き日の「イヴ・モンタン」を上映。 今回は、芹沢祥子さんがメインヴォーカルの「エトワール・シャルマント」のライブ後「ダリダ」の華やかな映像を上映。...

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3.11後の10年

3.11日に際し、ミッシェル・デルペッシュから贈られた災害復興支援シャンソン「哀しみの終わり~さあ!今から~」が全国のシャンソン歌手、幾つかの合唱団によって歌われたことが遠い昔のように思われ残念でならない。 当時、この歌を歌って被災地への募金活動も活発になされ新聞、TV等も競ってそれを報じ被災地、日本を応援する活動になったと思っています。...

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全6回で開始

以前から取り組んでいた私の友人であるアーティストたちとの交流をまとめて紹介する企画が実現。 初回は、シャルル・アズナヴール。 一般には語れない内容の裏話も含め、1時間程度にまとめてのトーク・ライブ。その一部を書くと…。 私との交流の中で、アズナヴールが一番喜んだ事はアストル・ピアソラがアズナヴールについて語った事。...

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交友録続編

アズナヴールとの交流で話し足りない事がたくさんありました。従って5月26日に再演が決定! 一番話さなくてはいけない事はシャルル・アズナヴールがマルセル・アモンとの友情を何より優先した事。 2018年、コンサート・ツアーのスケジュールは8月のアルゼンチン公演後、アメリカでヴァカンス。その後、日本へ……のはずでした。...

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瀬間千恵ライブの感動

コロナ禍で外出往来が制限される中、 ようやく瀬間千恵のライブが実現。 今回は、動画撮影も行うとあって エルムの客席の雰囲気もいつも以上に熱いものを感じました。 特に初めて瀬間千恵を観て聴いたという方は、「信じられないほど素晴らしい」と絶賛。    古いLP資料に素晴らしい評があります。 「瀬間千恵は大衆に人気のある歌手ではない。...

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コロナがもたらしたライブステージの原点回帰

コロナ禍でライブハウスも対応に四苦八苦する中で良い変化もありました。 エルムが開店した初日の歌声は菅原洋一。その後、美輪明宏、堀内環、古賀力、しますえよしお、花田和子、渡辺歌子、嵯峨美子、村上進…“まるで銀巴里の引っ越し公演”と言われる程、実力者が次々と出演。特に「銀巴里」レギュラー出演者の瀬間千恵、奥田晶子、奥田真祐美は「エルム」に於いてもギュラー出演。...

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ライブハウスそのものも変化

2000年ごろからライブハウスの主流は「音楽」の提供以上に飲食売上に流れが変わりました。 特に雰囲気の良いホテル・ロビーや、味の良いレストランなどがお客様サービス的にライブを行うようになりました。 売り物が「音楽」でなく「雰囲気」「料理」場合によっては「グッズ販売」へとシフトする一方、パフォーマンスできる場所が増えたことからグレードが高くなくても歌える場としての利用も増えました。...

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