mss会館小劇場2階を新しくリニューアル工事中。
第1期工事は「ミニ・シアター」としての仕様。
3月14日(日)からプレオープン予定で
「我が人生を歌う」というシリーズを6回開催。
第2回の21日(日)は、グラシェラ・スサーナとの交友録。
Mss会館小劇場開館記念のコンサートで
スサーナが言ったことは、本質を突いている。
「私は歌を歌う時、過去の記憶を絵に描いているつもりなの」
彼女が極端に間を空けて
後ろへ歌うのは
どの色の絵具を混ぜたらいいのか迷っている時。
そのフレーズが「淋しい」「哀しい」のか
「空しい」のか「苦しい」のか…
混ぜる色の量を迷っている以上
毎回同じ歌い方にはならないというのが
彼女の考え方。
それが一番良くわかるのがギター弾き語り。
オズワルド・アベナに教えられたギター奏法も
また単純にして最も良くスサーナの歌をサポートしています。
(言うならば、最高の伴奏者が自分自身)