母の遺品の中から、たくさんの手紙が出てきました。
中でも永六輔さんのものは、特長があって
ほんの2~3行、要件のみの簡単なものでした!
でもその数行の中に、永さんの想いが伝わる物ばかり。
私が企画した「鍵盤の妖精/田代ユリ」のコンサートに
来聴下さった後に送って下さった手紙で
永さんがmss小劇場やエルムに出演したいと
申し出ておられた事が分かりました。
永さんは、ご自身だけでなく
「マルセ太郎」「坂本スミ子」「ピーコ」等をサプライズで
同行されるので、対応に目を白黒・・・・・。
でも価値ある催事をして下さいました。
何より「六ハツ方式」と名付けた「お代は観てのお帰りに」は
永六輔さんがご自身と母(加藤ハツ)との名から取ったもので、
当時の「六八九トリオ」にちなんだもの。
今のエルム名物「心のオアシス・ライブ」に受け継がれています。