年毎に数は減少する賀状でも
その価値はあいかわらずある様子。
一番多かった時は1,000枚近くあったものが
今は200枚程度。
そんな中でも、あいかわらず卒業以来
一度も会っていないのに
50年欠かさず家族や夫婦揃っての写真と共に
(中には独り身となって犬・猫と一緒のものも)
送ってくれる同級生も。
以前、いつも賀状を送ってくれる同級生に電話して
「毎年、申し訳ない」と言ったところ
「生存確認!」と言われたことが耳に残っています。
あわせて「毎年、関係を断ってもいいと思う相手には
徐々に出さなくなっているけれど、
20人位しか出さなくなった今も
何故だかお前にだけは送っておきたくなるから不思議」との言葉。
私自身にもそういう友人がいて、亡くなった時
同級生の中では私一人にだけ連絡があったことを想い出しました。
日頃、全く会うことがないのに
互いに「親友」と思える存在だったことは幸せでした。