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Channel: 加藤修滋のブログ
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ピアノとの遭遇

人前で最初にグランド・ピアノを弾いたのはKAWAIビルにあった「レッド・ピアノ」。ご褒美にママさんがコーラ1杯を下さった事が嬉しいかったなァ。近くにあった「ヅカ」ではお願いしても、触らせてもらえませんでした。...

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日本よ、武器商人の仲間に入るなかれ

報道によると、今新しい動きとして日本、イギリスはじめ何ヶ国かで戦闘機等の量産(コストが安くなる)計画があるらしい。  多く作れば当然戦地での「消費」も増えると言う訳で、イコール「平和」から遠ざかり、戦争を奨励する事になりませんか?  世界中の人よ、怒りの声を上げましょう、子供達の時代を守る為に!

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パリじゃ肩身が狭い

40回近くパリへ行った中で、猫を見かけた事があまりないなぁと言う話。  犬は、カフェでもレストランでも同行され、散歩もさせてもらえるのにネ。タクシーでも助手席に犬が鎮座しますのに・・・。  理由を聞いた事は無いのですが、肩身が狭い猫が可哀そう。絶対に吠えないように小さい頃から”しつけ”られる犬も可哀そう。...

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ドイツに端を発して

NHKテレビ「トラムの旅ドイツ・ベルリン編」を見た。  いつもなら見ながらウトウトするのだが、この時はヨーロッパで私の未訪国だったので見入ってしまった。(ギリシャ、イタリア、オーストリア、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガル7ヶ国以外は行った事無し)...

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異色体験

多くの友人がいるパリでは、普通の観光客では知る事が出来ないようなエピソードに巡りあっている。  「モーリス・ファノン」追悼コンサートに出演した時のお話。「フランセスカ・ソルヴィル」等にも楽曲を提供している「アラン・ルプレスト」は楽屋で両方の膝に奇麗な女性を抱き、正面の女性マネージャーからケータリングのサンドウィッチを食べさせてもらっている。...

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名人の宝庫アルゼンチン

ハーモニカの「ウーゴ・ディアス」、コーラスの「ブエノスアイレス・オーチョ」、ケーニャの「ケロ・パラシオス」、映画「サンチアゴに雨が降る」で時の人となった「ガトー・バルビエリ」。  他にも世界3大ギタリストと言われる「アタウアルパ・ユパンキ」、歌手「メルセデス・ソーサ」、オペラのヒナマリア・イダルゴ、シンガーソングライターのオラシオ・グァラニ・・・等。...

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カレーとナンのマリアージュ

今池に「ナン」の美味なインド料理店有。従業員(レギュラー)の女性は背が高く美型で、来日前はインドでモデルをしていたとか。  そこの「ナン」は日本の他店と比較するとダントツの味。理由を聞くとシェフは「小麦粉が高級品だから」との返事。  有名ステーキ店「尾道」のオーナー夫妻もこの店の「ナン」はお気に入りで、良く一緒になり「本当に美味しいですね」と言葉を交わしました。...

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mss小劇場と淡谷のり子さん

誰もがご存知の「淡谷のり子」さんは、mss小劇場へ5年連続出演されました。  3階の控え室まで階段を上がられるのは、さぞ大変な事だったと推察いたします。部屋へ入られると即、バスローブ姿に。そして私に、とても丁重で優しくお話下さり、ステージ上の顔と独特の毒舌は、あくまでも意図的なものだと思いました。...

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会っておけば良かったパスカル・セブラン

フランス人年配者の間で視聴率が高い人気番組「シャンス・オー・シャンソン」でプロデューサー兼司会者「パスカル・セブラン」のお気に入り歌手の一人が「マリー・ラザロ」。  そのマリーが、私に「来週、パスカルに会うからKATOさんを紹介しましょうか?」と言ってくれました。予定があったので丁重にお断り。今、思えば予定はあっても大したものではなかったのでご一緒すれば良かったと後悔。...

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百万本のバラとピロスマニ

旧ソビエト連邦で知らない人は居ないと言われた曲「百万本のバラ」は、バルト3国の「ラトビア」で作られた作品。  「マーラが与えた人生」の「プリエディス」による詞を、ホズネセンスキーがロシア語訳して、ロック・シンガーとして人気があったアーラ・プガチョワが歌った。日本発売された唯一のLP。...

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【エピソード】 恋は一日のように

この楽曲を歌おうとする方には、最初に申し上げておきますがとても歌唱力の必要な歌です。  本来、イヴ・モンタースは男性の立場で詞を書いていますので、目覚めるのは「女神」で、「アポロ」は女性歌手用のもの。  フランスに於ける女性の朝食は、バスタオルを身に付けた程度でパンとコーヒーで済ませる事を知っていないと、この作品が理解できない。...

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エルムのパリ情報ネタ元

かつてメディアから「加藤さんは、どうやってフランスのアーティスト情報を得られるのですか?私共のパリ支局でも集められない内容のネタ元は何ですか?」と何社からお問合せをいただきました。  理由は、アーティストや関係者から直接情報が入ってくるから。現地でのインタビューでは話せないプライベートな事も友人として裏話をしてくれたりするからです。...

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隔絶の感/先生に”様”の付いた時代

小学校教員だった母の所に届く年賀状に「先生様」と記されたものがあった事を記憶している。  基本的に先生の学歴が高いだけでなく、人格や日頃の行いに対するリスペクトもあったのでしょう。時過ぎて「セン公」なる発言の父兄もいるそうな。...

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エルム新企画/カホン・ワークショップ

新しい事にチャレンジするエルム2Fの「クリスタル・スタジオ」。  初のワークショップ開催と言うチラシが届いた。4月の催事なのでまだ先だけれどね。ワークショップとは、レッスンよりフランクに和気あいあいと楽しく、基礎から応用まで参加者にあわせた学習の場だと言う。...

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2人のこだわり/車椅子で指揮と”美”の記憶

大々的に報道された小澤征爾逝去と相前後して流された美空ひばり映像。両者には各々異なった「こだわり」を感じる。  車椅子に座ってでも最後まで指揮する姿を見せ続けた「世界の小澤」に対して、「美しい声と表情と立振る舞い」を観客の脳裏に焼きつけたまま逝った「美空ひばり」。  表面に異質に見える両者の”こだわり”も人間がどう生きるかと言う根源については鏡の表・裏なのではなかろうか・・・。

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鈴木秀美氏のチェロとコラ・ヴォケール

日本のシャンソン歌手にも多大な影響を与えたコラ・ヴォケールのピアノとチェロだけの伴奏によるヨーロッパ・コンサートツアーでチェロを担当したのが日本人(!)。チェリスト鈴木秀美氏と、ピアノは名人ジャン・ピエール・レミ。...

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仰げば尊し中川弘一郎先生の恩

向陽高校で大学進学の相談をする為に、中川先生のお宅へ。  曰く「音大なんか行ったら加藤君の良さがスポイルされてしまいますよ」「秋満君(日野てる子のご主人、ジャズ・ピアニスト)の演奏を、リラックスして楽しみながら聴くのが良いです。」とも。  その後の私を振り返ると先見の明ありでした。私の人生を決定付けた恩人です。向陽高校そのものが自由な校風だったと思います。青春時代の経験は大切なものですね!

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クラシック・バレエの森下洋子さんに学ぶ

パリ・オペラ座のプリマ、「東洋の真珠」と言われたプリンシパルのステージは、かつてテレビで見た記憶があると言う程度なので詳しくは知らないが、天才と努力は比例する好例の気がする。  波乱万丈の人生か否かは不明でも、最後は「人間力」と「先輩に可愛がられ、後輩に慕われる」点は大成した人に共通。  まぎれもなく日本バレエ史上に残る方ですね!

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大原美術館とジャクリーヌ・ダノ

シャンソン大使として最も多く来日した「ジャクリーヌ・ダノ」が「大原美術館」に対して鼻息荒くまくしたてた事件がありました。  ジャクリーヌ、モレル氏が詞を書き、私が作曲した「モネの庭」。モネ財団の公式イメージソングとして日仏米でリリースされ、ジヴェルニーの「モネ庭園」でも販売され即完売しました。...

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テイラー・スイフトの政治力・経済力

アメリカの(と言うより世界の)歌姫テイラー・スイフトがバイデン、トランプ両陣営のぷプロパガンダ合戦に巻き込まれている様子。  それだけ影響力がある訳で「スイフトノミクス」または「物言うアーティスト」なる逸話まで登場。「もしトラ」だか「キメトラ」だか知らないが少なくとも民主・共和入り乱れて若い有権者の取り合い。まさに絶大な影響力がある「カリスマ」的存在。...

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