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Channel: 加藤修滋のブログ
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年の瀬に

年の瀬も迫り、世間は大掃除で大忙し。俳句の季語ではないけれど恒例の紅白歌合戦の季節にちなんで・・・。  その「お化け視聴率」と言われた頃の面影はないが、今年は何パーセント?すると「そんなの見ないよ。カウントダウンへ行くから」とか「録画しとくから・・・」とか。...

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時代は巡る

「モーターの東芝」として一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃、我が家では母が1ヶ月分の給料位する大金をはたいて久芳電器で東芝製品を買いました。  「高くてもモーターが良いから長持ちする」と説明してくれました。その言葉通り、私が大学卒業するまで4半世紀近く健在(!)でした。  昔の人は良い物を大切に・・・の時代。着る物も私は祖父の着ていた物を手直ししては着せてもらいました。...

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おやつの想い出

子供の頃、貧乏な母子家庭に育った私の「おやつ」は戸棚にいつも入っていた「きな粉」をご飯にかけたもの。特別な日は「こうせん」。  ところが、他の家の子は食べられないような珍しい物は逆に豊富。教員をしていた母の教え子に外国航路の船員が2人いらして、帰国するとどっさりとお土産を持参して下さいました。...

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戦火はいつまで

向かう所敵無し、じゃなかった「向かう所、敵だらけ」のイスラエルがシリアのダマスカス郊外でイラン革命軍防衛隊員のムサビ上級軍事顧問を殺害したと「共同通信」が報じた。  またアメリカ軍は、米軍基地をイラク民兵組織「神の党旅団」が空爆した事への反撃。  世界は砲弾の音と煙に満ちている。どこまで続くぬかるみぞ・・・イスラエルの行く所、敵無しでは飽き足らず向かう所敵を作り続けてる。...

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再びシャンソンの時代

JASRAC音楽文化賞者・団体の3分の1が「シャンソン」関係の単なる偶然なのか、それとも「シャンソンの世紀」が来たのか(?)後者であると思いたい。  ただ残念なのは、今もって「法定訳詞」で歌わないだけでなく「法定訳詞」の何たるかさえ知らない歌手が多い事。  ”人に人権、音楽に著作権”のスローガンに従って、少しでも「法定訳詞」で歌って下さる事を切にお願い申し上げます。...

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今更ながら光栄

以前から気付いていましたがスケート競技でアストル・ピアソラの「アディオス・ノニーノ」「リベル・タンゴ」等が良く使われています。  何となく晴れがましく思えてしまいます。そのアストルが「mss会館」を訪れた時、音も映像も残っていないのは残念ですが、考えてみれば何たる光栄!しかも私達のLPレコードに彼は賞讃メッセージまで書いてくれたのですから今思っても夢の出来事。...

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病院、外界探訪

今まで月2回通院・診察・治療をしていたのが、月1回で良くなったので久し振りに介護タクシーで病院へ。  今回はペースメーカー外来もあって、いつもより院内は長時間。その間に驚いたのは私が待つ受付近くで出店している「ドトール・コーヒー」に1時間超全く人並が途切れず大繁盛している事。...

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Bonne année

昨年、エルムは35周年を迎え、4年ぶりにシャンソン大使ミッシェル・グラスコを招いて「名古屋巴里祭」を開始する事が出来ました。  私は、一昨年に大動脈解離を患い右半身が動かない状態。長らく入院をしていましたが、昨年夏から自宅での療養生活となりました。...

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オメデトウゴザイマス

年の初めのめでさよ・・・と言う訳で元日には日本独特の保存食文化に舌鼓を打つ。  「おせち」と言うものは、昔は女性の正月労働から解放する目的で考案された日本の風習。現代は10万単位の高級品が普通になっているものが見られますが、著名料亭とのコラボ品が具材の高さを誇る中、本来は地方ごとのその土地ならではの味があるはず。...

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たくさんの夢をつめ込んで

素敵なプレゼントを頂きました。  クラフト・ギフトに添え書きとして書かれていたのがタイトルの言葉。「夢をつめ込む」と言う表現は、今まで感じた事のないものでした。  人に何かをお渡しするのは難しいもので、よくプレゼントとしてクッキー等の甘いものを頂くと「食べ過ぎで糖尿病にならないかなァ」等と頂戴しておきながら失礼な事を思って頂くもので・・・。...

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なくならないもの

シャンゼリゼの映画館が90年の歴史に幕を降ろす。  ニュースにチラリと写ったその場所は私も見覚えがあり、何度も前を通った所。洋の東西を問わず、映画を観る人は減りネットの時代に。それでも私は、映画に限らず雑誌や新聞も決して無くなりはしないと思います。  「隙間産業」と言われようとも人は「号外」に群がるじゃありませんか。  希望的観測かも知れませんが、まだまだ捨てたものじゃありませんよ、アナログは!

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残すべき言葉と思想

過去の映像の中に「文化の時代」とする太平正芳氏の姿発見。  昨今の議員「センセイ」のウロたえる答弁、弁明を見慣れたのと全く違う堂々と自身に満ちた姿にノスタルジーさえ感じました。...

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今年は何を書く人ぞ

昨年は「今、これを書かなくては!」と、特にウクライナ、イスラエルの惨状を「特派員レポート」のごとく通り来る危機報道に特化した様なブログを書いていましたが、心身共に疲れ果てました。  さて、それならば何を書くか?と思ったらまだアップしていない内容のものがたくさん書きためている事に気付きました。そこでそうしたものから拾い出す事に致しました。少々季節外れのものもありますが、お許し下さい。...

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AFJC録音CD最高傑作

久しぶりにAFJCレーベルCD「友情物語」を聴きました。これは私の過去制作したCDの中で最高傑作とも言うべきもの。   グラシェラ・スサーナが、スペイン語で歌っていた「ラスト・リサイタル」をこのCD収録の為に日本語で歌ってくれました。しかも無料のボランティアで・・・。  岡山加代子さんと私がデュエットした「ジュ ヴォヤージュ~旅立ちの時~」はシャルル・アズナヴールが娘カティアの為に作った作品。...

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紅白歌合戦に思う

恒例、国民的番組「紅白歌合戦」で2つ嬉しい事がありました。  ひとつはマイクが往年の名器SHUREが使われていた事。もうひとつは「訳詞」と書かずに「日本語詞」と正しく表記されていた事。「法定訳詞」への理解への基本をNHKが示していた事は大切だと思うからです。...

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さすがフランスの演出

私が衝撃を受けたフランス人歌手として名を挙げるべきは「ミレーヌ・ファルメール」。  2万人収容できる「ゼエッツ」を中心に巨大ホールで繰り広げられるコンサートは圧巻。よくも、次から次へと意表を突く演出が為されると驚くばかり。...

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昭和と令和、歌唱もマイクも

物事には例外があり、これから先の記述には私の思い違いもあり得ますのでお許しを。  一般論として昭和の歌手はマイクを水平(90度)にして歌う事が無かった。令和になると水平にする歌手が増え、加えて男性は腹に手を当てる人が見受けられる。  リズムについて言えば4拍目の最後で16分音符2つ使用するのは小室哲哉のテクニック。...

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人類の行為は正しいか?

カモの生態を知った。  伝統的なカモ猟(一人5羽)を伝承する人が無い事は、日本の文化にとっても一大事。それ以上に里山が失せて常緑樹が減り、タカから逃れられないカモが多い事も困った問題。  自然の破壊はアマゾンの密林減少、カナダの山林火災等人災と隣り合わせの問題もあるが「地震」の様に我々の力ではどうにもならない天災もあって、将来に明るさが見えない。...

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パフォーマンスと言う名のやっかい物

どこでどうなったか、「パフォーマンス」が芸能界の専売特許でなくなって政界にも波及。「説明責任を果たす」だの「真摯に対応」だの空虚な響きの氾濫。  パフォーマンスと言う「横文字」になると、いかにもカッコイイ?でもどう見てもカッコイイとは縁遠そうな「先生」一派には似つかわしくないと思いませんか?...

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はじめの一歩が大切

幼少の頃、はじめて乳酸菌飲料を飲ませてもらったのが「ヨーク」。それ以来「ヤクルト」じゃなくて「ヨーク」の味に慣れ親しんで来たので今も「ピルクル」を受飲。  人間は誰でも最初の体験が大切。大売出しの抽選会で弓矢・鉄砲が当たっても即「返していらっしゃい」と言う母の影響で、今の私の「平和希求」思想が育まれました。...

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