「モーターの東芝」として一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃、我が家では母が1ヶ月分の給料位する大金をはたいて久芳電器で東芝製品を買いました。
「高くてもモーターが良いから長持ちする」と説明してくれました。
その言葉通り、私が大学卒業するまで4半世紀近く健在(!)でした。
昔の人は良い物を大切に・・・の時代。
着る物も私は祖父の着ていた物を手直ししては着せてもらいました。
昨今の「東芝」の凋落ぶりを見ると”強者どもが夢の跡”の思い。
もしくは”驕れる者は久しからず”か?
すべての企業が身を引き締める標語になるのではあるまいか。