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Channel: 加藤修滋のブログ
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百貨店の工夫

新聞の活字離れ同様、「生き残る道」を探っているのが「百貨店」。今時はデパートと言ってハイカラ(既に死語)な言い方をするそうです。  「デパチカ」で高級デリカを買って夕食にする人は富裕層ではなく「一億総中流化」と言われた時代の庶民。  そこで思うのですが、百貨店の得意分野「対面販売」の強みを生かす事こそ「生き残る道」ではないでしょうか?...

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谷村新司/心に滲みる言葉

正月番組は私にとっては見ても仕方がない(個人的見解)テレビが多いので少々ウンザリ。  そこで思い出したのが昨年末の夜明け頃にNHKが放映した「耳をすませば」と言う秀逸な番組。もち論、若い頃から始まり「アリス」に至るライブ映像も楽しめましたが、インタビューに淡々と語る言葉の端々にミュージシャンを超えた哲学者のごとき重みのある応答。...

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平乃たか子さんを偲ぶ会の映像を見て

平乃たか子さんを偲ぶ会の映像を見ました。  私が大動脈解離で倒れた次の日に開催された平乃たか子を偲ぶ会。ご主人の松谷さんからDVDを頂きながら、入院期間が長く見る事が出来ませんでした。会場は、ジャズシンガーとしても活躍した彼女に相応しい名古屋ジャズの老舗「スターアイズ」。彼女との出会いがなければ私はシャンソンに関わっていなかったと思います。...

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悲痛な叫び

世界が新年を祝う中、寒さを防ぐ毛布もテントも不足・・・と共同通信が伝えた。「国際社会を信じられなくなった」との言葉には我々が「言葉を失う」。  ネタニヤフは「ハマス戦闘員を8,000人以上殺害した」と勝利宣言。レバノン、イエメン、イラン・・・を巻き込んで爆発しそうな危険をはらんでいる。  今年こそ、平和であれと願う人々にどこまでも突撃姿勢を止めないなんて・・・。

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日本に於ける訳詞の怪

西欧諸国では「訳詞」は、それを稼業とする「訳詞家」と言う職業のプロしか居ません。殆どは、誰の訳詞はこの人と決まっています。(フレオ・イグレシアスはミッシェル・ジュールダン)  日本の様に訳詞のプロでない人が勝手に訳詞をする事はないので、フランスでは常に「訳詞」は一種類のみ。...

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語り尽くせぬ瀬間千恵さん

歌に芝居に大活躍の瀬間千恵さん。半世紀(25年)もの間「銀巴里」の「トリ」を務められた事も。  寺山修司の「青ヒゲ公」で全裸のバスタブシーンを務めた事も有名。藤原歌劇団で「カルメン」を演ずる役作りの参考に渡仏したところ、これではカルメンではなくミカエルになってしまうと帰国後即、降板。...

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ロス・インディオス・タクナウの妙技

ゲスト出演者として「エルム」ならではのステージを聴かせてくれたのがロス・インディオス・タクナウと言う兄弟グループ。  超絶技巧でギター弾き語りをする兄と、ピッタリと息の合ったハーモニーの弟。この2人組(当時、70才前後だったと記憶)がエルム出演した陰には豊橋鉄道の神野義郎氏のお力添えがありました。ギターのみの演奏も最高でしたし、コーラスも・・・。...

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トイプードルのミカンちゃん

ブログのスタッフから、野球の知識は無いのにコメンテーターのごとく語るのはいかがなものかとの忠告有り。それでも懲りずにチョットだけ・・・。  破格の金額でドジャース入りした山本由伸選手の愛犬、トイプードルの「ミカン」ちゃん。大谷選手の「デコピン」と言い今回の「ミカン」と言い、とっても可愛いワン!

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涙のベルジェに寄せて

暗殺されたエジプトのサダト大統領を悼んで作られたエンリコ・マシアスの作品。  我々、国民は迷える子羊。我々を導いてくれた(神にも勝るとは言わないが)貴方を失って、これからどうやって生きれば良いのか?...

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好奇心のススメ

毎日幾つものブログをアップしているので「よくもそんなに書く内容がありますね」との声有。それは、要するに「好奇心」がいっぱいだから。  少年時代から「何でも見てやろう」の精神がありましたし、「ドリトル先生 漂流記」を愛読していた事から世界に目を向ける様になりました。...

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おせちに寄せて

入院中の食事は、お正月でも不変。特別な日に出るヨークの「コアコア」が出るくらい。  退院して久しぶりに「おせち」なるものを食べる事が出来ました。格別美味しい物では無くても、お正月感を味わえましたが、全体的に塩分の強いものが多いので体には良くなさそう。  昔から「たつくり」と「黒豆」は好物だったので(当時は祖母が七輪の鍋で手作り)懐かしく思い出しました。...

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ラグジュアリー・シャンソンのキャッチ・コピー

私の記憶によると日本で最初に「ラグジュアリー」と銘打った楽曲は、”しばたはつみ”さんのもの。  古い時代の「洋楽3人娘」と言われた“雪村いづみ” ”江梨チエミ” ”美空ひばり”から時を経て“阿川泰子”と”しばたはつみ”が登場した頃、人気番組「SOUND in S」でその圧倒的な歌唱力が評判になっていた時の「ラグジュアリー・ナイト」が印象的。...

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大いなる喜び

日本有数の地域文化誌「月刊なごや」の”Pick up letter”に見つけた私のエッセイへの讃辞に小躍りしました。車イス生活でなければ本当に踊ったかも(⁉)  拙文ではあっても賛意を示して下さる方がいて下さるのは、書き手冥利に尽きる喜びです。「月刊なごや」の「MESSAGE百選会だより」の欄は当方からの資料をお渡ししていないのに過去の色々な情報を集めて書いて下さっている事に頭が下がります。...

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寛容の国、日本

日本ほど何でも取り込み偏狭とは縁遠い国は無い。  X’masにはケーキを食べ、除夜の鐘で新年を。おせち料理は和洋中華のMIX。サン・ジョルディの日には本を贈り、結婚は神父、葬儀はお坊さんにお願いをする。バレンタイン・デーにはチョコレート(これはメリー・チョコレート・カンパニーのタイムリーな発想)子供の日には粽。  山にも海にも草木にさえ神々が宿る国、それが我が祖国、日本。...

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ブログを書き過ぎて疲れ果てたの弁

11曲もの「訳詞図書館」用ブログ(原稿11曲分)は、流石に骨身にしみて(何故か、お腹はヘコまない)疲れ果てました。  しばらくはブログを書くのを止~めた・・・と言いたい所ですが日々伝えられるドンデモない出来事、特に戦争に関するものは言わずに居られない。...

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オーディオ・テクニカ

私達世代にはブランド品だったオーディオ・テクニカが新製品を出した。LPレコードのオート・チェンジャーのようなもの。  王政復古ではないが、人数が少なくてもコアなファンに加えて新世代の若い人にとっては目新しく思えるものらしい。  需要が見通せるからの事。私達世代には嬉しい知らせ。昭和歌謡が見直されているのと同様なのかも。...

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キャッスル・クラウンの想い出

「エルム」と言えばピアノはKAWAIと同様「ホテル・ナゴヤキャッスル」と言えばショー・ステージ「クラウン」が思い出深い。  しばしば通っていたのでMCのメリーちゃんこと女里子さんの才色兼備かつ品のある語り口調のファンにもなりました。「クラウン」はステージ高が低かったので聴きたい人はその近くに、夜景を楽しみたい人は名古屋城側にという配慮。...

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法を説く

説法と言う言葉がある。  我々庶民には読んで字のごとしであるが国を守る先生方の辞書は改定を繰り返し、今は法を説くとはビアジの「悪魔の辞典」同様「言い逃れをすると同義語」と書いてあるらしい。  なさけなや、嗚呼なさけなや。自分の顔は自分で見えないので、誰でも一人よがりになるけれど一国を導くべき方々は、もっと高邁な立場でいていただきたいものですね~ェ。...

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名古屋画廊

名古屋にこの画廊有りと、東京でもその名を知られている「名古屋画廊」は、画廊主・中山真一氏の他にはない見識と執筆活動に寄る所が大きいと思う次第です。  私達のライブ・音楽活動は瞬間芸術ですし、観客の興味と質により、その都度変化するものなので中山氏の様な活動へのあこがれがあります。  お互いに(と言うのは、おこがましいのですが)各々の分野でがんばって進みたいと念願致します。

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杉浦哲郎氏とのコラボ企画 vol.1

若い人を中心に、熱烈なファンを擁する「スギテツ」の杉浦哲郎氏プロデュースによる「吹上音楽会 vol.1」が開催される。アフター・トークショーには西川流4世家元・西川千雅氏も参加予定。「vol.1」と言うには「vol.2」もあると言う事で、思い切った定期企画となりそう。...

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