新聞の活字離れ同様、「生き残る道」を探っているのが「百貨店」。
今時はデパートと言ってハイカラ(既に死語)な言い方をするそうです。
「デパチカ」で高級デリカを買って夕食にする人は富裕層ではなく「一億総中流化」と言われた時代の庶民。
そこで思うのですが、百貨店の得意分野「対面販売」の強みを生かす事こそ「生き残る道」ではないでしょうか?
ネット購入全盛の今、そのシステムには危うさが同居していて不良品でなくても「思っていたのと違う」経験をされた方も少なくないはずです。
ブランド信仰の挙句、高島屋のケーキ事件(?)のような例もあります。
失った信頼を取り返すのは至難の技。
今はやはり、地道にアナログ的に「人と人が見つめ合って会話する対面販売」に活路を見出したいですネ。