私の記憶によると日本で最初に「ラグジュアリー」と銘打った楽曲は、”しばたはつみ”さんのもの。
古い時代の「洋楽3人娘」と言われた“雪村いづみ” ”江梨チエミ” ”美空ひばり”から時を経て
“阿川泰子”と”しばたはつみ”が登場した頃、人気番組「SOUND in S」で
その圧倒的な歌唱力が評判になっていた時の「ラグジュアリー・ナイト」が印象的。
特にスローバラードは独壇場。
ジャズが特別好きだったわけではないのに私もLPを購入しました。
余談ですが、著名なベース奏者の柴田さんは縁戚。
最近になって、デルフィーヌ・ヴォランジュの「シレーヌ」が法定訳詞に登録されたのをきっかけに創唱者である芹沢さんのキャッチ・コピーとして使用するようになりました。
デルフィーヌのヒット曲「シレーヌ」は”人魚”と”静か=サイレント”の掛け言葉に起因し事務所は彼女の歌は彼女自身のミステリアスなイメージ戦略をとっていて「シャンソン」と言う呼び方も拒否。
それが最近「シレーヌ」が法定訳詞となり日本語創唱者の芹沢さんのキャッチ・コピーとしては言わば「良きに計らえ」となったのでしょう。
これからは大手を振って「ラグジュアリー・シャンソン歌手」として活躍できるようになりました。
乞う、ご活躍。