ゲスト出演者として「エルム」ならではのステージを聴かせてくれたのがロス・インディオス・タクナウと言う兄弟グループ。
超絶技巧でギター弾き語りをする兄と、ピッタリと息の合ったハーモニーの弟。
この2人組(当時、70才前後だったと記憶)がエルム出演した陰には豊橋鉄道の神野義郎氏のお力添えがありました。
ギターのみの演奏も最高でしたし、コーラスも・・・。
でも何より日本語で(!)歌った「与作」にはド肝を抜かれました。
彼らが歌うと極めて芸術な香りの作品に昇華され、アルゼンチンのコスキン(フォルクローレの大会)を観ているかのような、すがすがしい大地の香りが感じられました。
「エルム」にはこうした奇跡の連鎖が続いているのです。