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Channel: 加藤修滋のブログ
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飲食について

若い頃はアル中ならぬコーラ中毒。  最初にフランスへ行った時、「コーラ」と言って頼んだら「ペプシですか?コカですか?」とのおたずね。  日本でもビールには「アサヒ、キリン・・・」と言う選択をする事ができるので別に不思議ではない。  パリで定宿にしているホテル正面にあるスーパーでは、ペプシコーラ、コカ・コーラの他に諸外国のコーラが並んでいました。...

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堀田利夫さんのこと

連日のように報じられる歌手やアーティストの訃報。  そろそろ、そう言う年なのかなと思う人もいれば「えっ?」と思わず声を出してしまう人も。  「台北の夜」のヒット曲の一方、「ジョイベルス東京」のリード・ヴォーカルもする程、幅広い活動で知られた堀田さんの訃報を知ったのはJASRAC会報。そこには代表曲として「涙のエアポート」「台湾海峡」が。...

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後悔

振り返ってみれば、役所務め時代には特に後悔する事はありませんでした。  音楽活動を中心にするようになってからは、ずい分後悔することもありました。  エルムには100人をはるかに超えるシスターズが出入りしたはずです。40年近く在籍した人もいれば、1日しかいなかった人も。  個人的には家庭的な問題で活動継続できなかった人もいれば、意見対立や他からのスカウトや私に対する感情的反発もありました。...

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友達?

生まれた時から虚弱体質だった私は小学校1年間施設入所。  そこでは、猿と一緒に木登り、リスやウサギと追いかけっこ。  他の入所者とはなじめなかったのでそうした野生動物が友達みたいなもの。  1年間のブランクは後々まで影響してずっと友達はらしい子はいませんでした。  分団登校の時も上級生の女の子が私のランドセルを持ってくれて私は手ぶら。今なら「イジメ」にあっても不思議ではない状態。...

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共生共和国エルム

私が付けた勝手な造語ですが、他の日本のシャンソン系ライブハウスと異なり、エルムは様々な個性の歌手たちが各々のスタイルの歌唱を生かした活動を続けてきました。  天高く薫る大樹から色彩豊かな花々まで「皆ちがってそれでいい・・・ONLY ONE」そのもの。  競うより文字通り、共に生きることの大切さを知る歌手たちの今後に更なる期待を寄せたいと思います。

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思えば永く・・・

エルムには、多くの方々が来場下さりました。  偶然目にした時代劇に「由美かおる」の名前をみつけ、はじめてエルムに来て下さった時の事を思い出しました。  若い頃の西野バレエ団時代しか知りませんでしたが、役者としてもご活躍だったのですね。(退院して、自宅でTVを見るようになり知りました)  役者と言えば猿之助の名古屋公演の折に、いつも来店されてはシスターズを集めアドバイスして下さった内藤朝雄さん。...

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SOUNDへのこだわり

虚弱児だった私は、小学校1年間、名古屋から片道4時間かかる施設に入所。  自分としては、猿と一緒に木登りしたり、リスやウサギを追いかけたりする毎日が気に入っていましたが、母は月1回の面会日に往復8時間かけて、わずか30分の為に来園し、帰る時はいつも泣いていたのを覚えています。...

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山田幸司くんの事

幸(こう)ちゃんの愛称で親しまれた山田幸司君は、私の最も古い音楽仲間です。  米国への長期出張から帰国後、すぐに「エルム」でギターを弾くようになりました。私のオリジナル曲「ラブ・シック」を菅原洋一さんは、幸ちゃんのアレンジで歌いました。...

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”天野鎮雄 我が兄貴の死を悼む

天チンこと天野鎮雄さんが亡くなられた。私にとっては二人の「兄貴」(もう一人はCBCの日比英一さん)の一人。  文学座を経てNHK中学生日記等でも活躍されましたが、私にとっては若い頃から東海ラジオでお世話になった方。  一番記憶に残っているのは、冬の寒い日、小坂明子さんと共に屋外収録した事。かじかむ指に息を吐きかけながら演奏した思い出。...

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エルムの新しい歴史

タンゴの殿堂と言われた頃に始まり、シャンソンを経て世界の音楽を聞ける場所となったmss小劇場とエルム。  コロナ禍を経て、今は2階が配信スタジオに生まれ変わり、ダイアモンド☆ユカイやビジュアル系アーティスト、若いシンガーソング・ライターなどが出演。 美輪明宏、菅原洋一、グラシェラ・スサーナ、永六輔などが出演を重ねたmss小劇場は、「クリスタル・スタジオ」として新しい歴史がスタートしました。...

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あらためてガザに思いを寄せて

以前のブログで「・・・君死に給う事なかれ、じゃなくて君死に給え」と、某国首相をこきおろして書いた事に、多少は反省・・・。  ところが病院と救急車をねらっての攻撃、そして国連機関が運営する学校も標的に。  天にまします神よ、今貴方は何処に?もしかして戦争犯罪を繰り返す某国の首相と共に、民をも見捨ててしまわれたか。...

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バラの想い出

アルゼンチン公演の折、観光客の行くような高級レストランには、バラを抱いた子供がやって来て女性同伴の男性にバラ1輪を買ってもらいます。男性はそれを女性にプレゼントする場面をよく見かけました。  アストル・ピアソラの「チキリン・デ・バチン」は、こうした事実から生まれました。  フランスでは「セーヌの黒いバラ」と言われたバルバラのコンサートの折、客席から差し出されるのは1輪のバラ。...

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シャンソン・ライブ巡り

学生時代には夜行列車で東京へ出かけてライブハウス巡り。  ジャズなら「ピット・イン」、タンゴなら「カンデラリア」ロシア民謡なら歌声喫茶「ともし灯」。  少々高級な「京王プラザホテル」や「ホテル高輪」、小澤音楽事務所の著名アーティスト達が出演していた「新宿ルイード」等を訪れたのはかなり後の事。(グラシェラ・スサーナと出会ったのは、ここでした)...

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情熱の人 湯川れい子さん

湯川さんが「エターナルソング・コンテスト」を立ち上げられました。そのエネルギッシュな行動には驚くばかり。その熱量が誕生したキラ星のごとく多くの作品。  「エルム」からメジャーデビューした清水美帆さんの作品も湯川さんの作品。とても筆まめな方でいつも添え書き入りの大きな真っ赤なハートの葉書を頂きます。...

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連鎖

大切な人や尊敬するアーティストの訃報が続く。あらためて自分の年齢を考える。  活動できる時間は、あとどれだけなのか。九死に一生を得た感謝と共に、こうしてブログを書ける感謝を重ねて。  人々の心の中で生き続ける名曲を残したアーティストへのリスペクトと共に、自身の楽曲がそうしたものを残せていない一抹の淋しさと共に。...

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原爆への言及

ついにイスラエルの政府関係者から「原子爆弾も視野に」とのトンデモ発言。あわせて首相は「公式見解にあらず」と修正。どう取り繕っても世界には通用せず。  病院、学校、救急車、難民キャンプ等、最も守らべるべきものを意図的に襲う。国内での支持が急激に低下している事へのあせりか?さもなくばヤケクソ。...

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再びグラシェラ・スサーナとの思い出

mss会館の三大恩人は、美輪明宏、菅原洋一そしてグラシェラ・スサーナ。  特に私たちエスペランサのアルゼンチン公演はグラシェラ無しでは語れません。...

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イスラエルの民よ、世界は”それ”を待っている

尽きる事のない連日の戦争報道。  このブログでもついアジテーションの様な激しい口調になって、次の悲惨なニュース。逆に、更なる口調の激しさとなってしまう。  過日のニュースでイスラエルの穏健派指導者の支持率が急増と聞いた。「戦争犯罪国家」として歴史に汚名を残す前に多くの良識ある人々の奮起を期待する。  世界は”それ”を待っている。既に中南米諸国では国交断絶、大使館閉鎖の動き。...

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あぁ万国博覧会

大阪万博は、思い出深いものでした。個人としてではなく、「世界青少年の集い」日本代表団の一人として東京で結団式。  大阪万博の会場では、楽団演奏時間をねらってハシゴ。メキシコ館のマリアッチ、フランス館ではジルベール・ベコーも。何と言ってもアルゼンチン館のタンゴ。...

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歴史は繰り返す しらかわホール閉館

名古屋のクラシック音楽の殿堂とも言える「しらかわホール」が閉館されるとの事。存続を願う人達が署名活動をしているものの困難な状況。  そこで思い出すのが愛知厚生年金会館の時の事。客席のどこで聴いても同じ響きと言う貴重なホール。ここでも署名運動は効果無し。  古くは、スタジオ・ルンデも。文化は費用対効果で論ずる事自体間違っている。何とかならないものでしょうか?

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