若い頃はアル中ならぬコーラ中毒。
最初にフランスへ行った時、
「コーラ」と言って頼んだら
「ペプシですか?コカですか?」とのおたずね。
日本でもビールには「アサヒ、キリン・・・」と言う選択をする事ができるので別に不思議ではない。
パリで定宿にしているホテル正面にあるスーパーでは、
ペプシコーラ、コカ・コーラの他に諸外国のコーラが並んでいました。
日本だと通常コカ・コーラだけの事が多いですよね。
もっとも、この頃私が頼むのはウーロン茶かペリエ。
基本的に飲み物は冷たいものが好きで、食べ物は温かいもの。
冷たいステーキなんてもっての他。
パリ行きに少し慣れると、定宿ホテルのフロントにいるお兄さんにお勧めを紹介してもらうように。何軒も紹介してもらいましたが、ハズレは無し。
1度も日本人や他国からの旅行者らしき人には
お目にかかる事はなく、地元の人ばかり(と思われる)
時々見かける日本人ツアー客は、
日本食がないとダメな人も多いようで
和食の店やラーメン(なぜかうどんでなく)
寿司店へ日参する人も。
インスタント・ラーメンを買いに行った人が高額でビックリしていましたが、日本からの輸入品だから当然。
私自身は「郷に従う」タイプなので、その地域もので充分。
フランスは日本同様、各国料理がおいしく食べられて、
しかもハズレはほとんど無し。
イタリア料理、スペイン料理、ドイツ料理、ギリシャ料理、インド料理、ベトナム料理、タイ料理、中国料理、韓国料理・・・等々。
なぜかアメリカ料理店は殆どなく、ハンバーガーショップ、フライドチキン等のチェーン店ばかり。要するに、その店ならの個性的な味は望めない。
そう考えると、日本に産まれて良かったと思う次第。