生まれた時から虚弱体質だった私は小学校1年間施設入所。
そこでは、猿と一緒に木登り、リスやウサギと追いかけっこ。
他の入所者とはなじめなかったので
そうした野生動物が友達みたいなもの。
1年間のブランクは後々まで影響して
ずっと友達はらしい子はいませんでした。
分団登校の時も上級生の女の子が私のランドセルを持ってくれて私は手ぶら。
今なら「イジメ」にあっても不思議ではない状態。
それでもその時は友達と思っていなかった男子生徒が、後になって友達になっていたと言う例も。
中学は中学で、学区外から越境入学して来た生徒に頭をたたかれ、頭の骨にヒビが入って1学期は休んで、2学期から登校。
このせいで当時中学から科目に入った英語についていけず、英語嫌いに。
そんな時、クラスメイトが私の家まで学校図書館で借りた本を届けてくれました。
その時の同級生は3年生になるまで友達でした。
高校・大学は合唱団の仲間が友達。
バンド活動をするようになると、そのメンバーが友達になって今に至っています。
音楽を通じて今でもつながっているのは、
世界歌謡祭で歌唱賞と川上賞をW受賞した柴田容子さん。
エルム出演や教室講師をしてもらった事もありました。
加藤ハツ館長を偲ぶ会の為に「マダムK」を作ってくれました。
いつもは没交渉なのに互いにステージがあると助け合う「で・ら・シネ」の深沢伸友くんもとても不思議な関係の友達です。