人は何故、背広を着るのか?
誰も疑問に思わない様だが、少々ひねくれ者なのか私が不思議でならないのは、公式の場では何故ほとんどの人が背広で統一するのか?と言う事。(ごくまれにアラブ諸国等自国の衣装にこだわるケースもあるが) 民俗学の専門家なら自明の理かも知れないけれど、少なくともアンチ西欧諸国のはずの某将軍様も韓国・中国ももち論、我が国も。...
View Article夢グループ
このところ「昭和レトロ」ブームのひとつに「夢グループ」の話題。私にとっては懐かしい思い出のひとコマ。 それと言うのも、当時「有限会社あずさ2号」(夢グループの前身)の時代。愛知万博のグローバル・イメージソングとなった「ブラボー!ムッシュ・ル・モンド」をAFJCレーベルから3組同時にCDをリリースした事がありました。...
View Articleファンファーレの画一化
競馬中継で耳にする勇ましいファンファーレ。 いつからの風習か分かりませんが、他の似たスポーツでは採用されませんでした。競輪とか競艇とかましてF1グランプリとかは・・・。 「木口小平は死んでもラッパを云々」じゃないけれど戦争とブラスは付き物で、サックスやクラリネットの様なリード楽器はお呼びじゃない理由も不明。...
View Articleブエノスアイレスで驚いた事
第1回アルゼンチン公演で驚いた事のひとコマにブエノスアイレスの空気の悪さ。 「名は体を・・・」の逆で、車は混ぜ物のガソリンで走っているのかと思う程、「ブエノス」(良い)「アイレス」(空気)の正反対。 次いで町中の明るい事にビックリ。「不夜城」と言うのか、とにかく車のヘッドライト不要。理由は不明。すべてが新鮮だったけれど出会う人すべてが音楽関係者だったせいか紳士ばかり。...
View Articleお登勢最終日
私が"サスペンス・ドラマ"を好まないのは往々にして殺人場面が多用されるから。 時代劇が好きな訳ではないのに時々見るのは、血が流れる場面が少なく殺人師による所作が見せ場で刀が触れ合う音しか流れないから。...
View Articleめでたき正月を迎えられない人々
日本では、内閣の人間を「白だ、黒だ」と入替のオセロ・ゲーム中。「実務能力」や「経験豊富な実績がある人」と並んで「答弁力」なるものも大切なんだそうナ。 要するに失言防止!先生方ともなると、色々な特技を要求されるもんですネ。そう言うのはどうやって練習するのかなァ。 支持率がこれ以上減らない為の布陣の要と言う大役のプレッシャーは大変でしょうネ。...
View Article頭の痛いネタ
時事ネタは、ブログに書きにくい。何故なら刻々と状況が変わり、特に数字等は午前と午後で変化する。それでも書かずにいられないのデス。 ハマス指導者シンワルの居場所を「水責め」するとの情報。南部最大都市ハンユニスを中心に病院25ヵ所を攻撃。 ガザでは「寒さ」と「衛生状態の悪い水」のせいで戦死者以上に、死と直面している(特に子供)が多いとか。...
View Article年の瀬に
JASRACから今年最後の分配リスト到着。 私の作品で一番使用頻度が多いのは「演奏」次いで「社交場」以下、「カラオケ」「民放ラジオ・レコード放送」。 後は、「通信カラオケ複製」「インタラクティブ複製」「インタラクティブ複製(映像)」「インタラクティブ通信」ヒット曲など無く殆どが訳詞に対する対価なので「スズメの涙」ならぬ「アリの涙」・・・(?)...
View Article万博は、この先どうなる?
政界の話題に隠れて大阪・関西万博の影がかすんでいたと思ったら、突然「会場運営費」にまつわるアレコレが再燃。何でも予定より4割も予算上昇。 キックバックだの何だのとゴタつく位なら、その金をぜ~んぶ万博協会に寄付したら良いんじゃオマヘンか?...
View Articleアリガトウ、NHK
昭和天皇・御進講メモの番組で松田道一なる人の存在を知る。この人がもっと活躍する機会があれば日本の戦争結果は、違ったものになったと言う。 要するに、情報戦に負けた。歴史に”もし”は無いと言うけれど、思い巡らせる事は自由。 陸軍は、偏狭な視点で突撃タイプ。海軍は広い海原を見続けるので広い視野を持つと言った母の言葉はまんざら・・・かも(母は海軍に勤めていた)。...
View Article書くに値しない様な話題
メーガン妃だのレティシア妃だの暴露本花盛り。世界各国語版が出版されているとの事。ところが(「所さん、事件ですよ」じゃないけれど)日本語版は出てないんだってサ。 昔、新幹線の「名古屋飛ばし」って言うのがあったけれど今回の事に比較すれば他愛もない話。何でだろう、ナンデダロ~ウ? 議員にキックバックがどうとか、閣僚入替が云々とか世界的話題とは縁遠い話ばっかり。ウンザリですよネェ。...
View Articleエルム・メソッド金科玉条
私が「フランス芸術文化勲章シュヴァリエ」と「日仏文化交功労賞モーリス・シュバリエ賞」を受賞した事を機に作られた「シュバリエ教室」からは、多くの素晴らしい人材が育ちました。 既に故人となった方が多いのですが、後から生徒となった方々も教室に活気を持たせてくれています。そこで金科玉条のごとく守られているのは「歌は祈り、願い、叫びそして優しさ」と言う考え方。...
View ArticleX’masに思う
名古屋じゃX’masマーケットが話題。 ところがキリスト生誕の地、ベツレヘムじゃ今年のX’masは中止なんだって!「所さん!事件ですよ」どころの騒ぎじゃなく、世界は哀しみに包まれてるヨ! 戦争は人の幸せを押しつぶす。...
View Article大谷ドジャース入りで語った事
大方の予想通りドジャースを選んだ大谷翔平。彼の入団経験で発した言葉と関係者全員への感謝と思いやりにも話題集中。 人はどこまでも成長を続ける事が出来る事にも驚き、尊敬。自身の選手生活の行く先も見据え、今を楽しく充実した日々に・・・その為には金銭的契約には無頓着。 重要な物、大事な物は何かを見抜けずアタフタとしている我が国の政治家が束になってかかっても大谷一人の偉業にはかなわない。...
View Articleフランスについて
昭和歌謡が再び脚光を浴びている。若い人にとっては「未知との遭遇」に等しいのかも。 しかし人を幸せにする為の歌も、政治に翻弄されるケースもある事はテレサ・テンの人生で知った。彼女の亡命先はパリと言うのも感慨深い。 多くの民族のアーティストがパリを目指す。そして旧フランス領諸国の政治家もパリに学んで各々のリーダーとなる。...
View Article政治家に必要な問題解決能力
いよいよ政局が「ガタガタ」・・・じゃなかった「ガタピシ」して来ました。どの国でも政治家はそんなものだと嘯く事は必ずしも正しくない気がします。 でも我が国では政治は金と派閥の事ばかり考えているじゃありませんか? 私が教員免許取得した頃は「問題解決学習」が注目されていました。昨今の諸先生(本当の先生じゃなく、そう呼ばれる永田町組合の面々)こそ、この問題解決能力に大差有。...
View Articleアメリカ応援?
すべてについてスケールの大きなアメリカの話題。 「国際ロマンス詐欺」についても被害者人数と金額に驚かされる。コロナを経て孤独な者が多くスマホ依存の結果違いの人数・金額の被害。発信元はナイジェリアと言う。 手口指南者もあり、生成AIでのカモフラージュも横行。アメリカ国内は左右入り乱れて戦争への対応に苦慮。フランスは「平和への公式」を模索。...
View Article国会中継
いつも見ている「世界のトップ・ニュース」の時間。 「国会中継」である事を知らずにいて残念・・・とテレビを消そうとしたが、ちょうど枝野議員と蓮舫議員の質問の場面で舌鋒するどく切り込む様子に釘付けとなった。 テレビ画面を意識してか、せずかは不明なれど中々の追及シーンに、結局午前中だけでなく午後も見てしまい、ブログを書く時間が減った次第。 と言う訳で、ブログが書けなかったと言い訳をさせて下さい。
View Articleささやかなエール/我が友、深沢君へ
大学時代からの友人でありながら、お互いの公演がある時だけ会うという不思議な関係が半世紀以上も続いている。 この所、彼は「リーディング・シアター」に注力。元々、スペイン芝居に特化した神宮寺君と共に活動していたので今もなおその傾向は濃い。「エバペロン」でもそうしたものが感じられた。彼も榊原忠美と言う盟友ありて今がある。 友人を超えた同志(志を同じくする者)の存在は、何より大切と思う次第。...
View Articleアラブとユダヤを冷静に見る
BSで秀逸な番組「青い募金箱」を見た。 記憶に残っているイスラエルに関する場面は殆ど無く戦闘シーンは更に少ない。淡々としたMCの語り口調に歴史検証番組の矜持を見た思い。 振り返って昨今の報道番組に余りにも多い煙と火の映像や銃弾・砲弾の音。過去イスラエルが何を求めて動いて来たのかをこうした番組で知れば、大きく視点が変わりかねない。...
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