このところ「昭和レトロ」ブームのひとつに「夢グループ」の話題。
私にとっては懐かしい思い出のひとコマ。
それと言うのも、当時「有限会社あずさ2号」(夢グループの前身)の時代。
愛知万博のグローバル・イメージソングとなった「ブラボー!ムッシュ・ル・モンド」を
AFJCレーベルから3組同時にCDをリリースした事がありました。
★トリオ・ロス・ペペス(ラテン・ヴァージョン)
★NAHKI(レゲエ・ヴァージョン)
★加藤久仁彦
加藤久仁彦ソロCD「ブラボー!ムッシュ・ル・モンド」が話題となり、その後18組のアーティストがこの楽曲を収録したCDを同時リリースしました。
その時、石田重廣社長が「ブラボー!ムッシュ・ル・モンド」を”狩人”としてCDを出したいとのお声がけ。
これが兄妹2人の音楽性の違いを超えて「愛知万博」成功の為に・・・とメディアが大きく報じました。
そのフィーバーを横目で見つつ、公式イメージソングが一向に話題とならない事にあせった電通から「どうすれば君達のようにメディアを動かせるのか」とのお尋ね。
一応、ご意見申し上げたものの「万博愛」の熱量の違いが原因だと思っています。
どころで「夢グループ」は、今では”同窓会コンサート”はじめ飛ぶ鳥を落とす勢いですが、石田社長はアイデアマンだけでなく努力の人。
余談ですが、彼自身が注目を集めた通販CMでのCD、DVDの発音「シー・デー」「デー・ブイ・デー」はフランス風!?です。
保科有里こと嶋一美を敢えて「愛人キャラ」として起用し、三木たかし氏の下から夢グル-プでのビジネス・パートナーに育てた手腕もさすがの一言!
私達との関係も「ウィン・ウィン」として成立したものです。
増々のご発展を!