私が「フランス芸術文化勲章シュヴァリエ」と「日仏文化交功労賞モーリス・シュバリエ賞」を受賞した事を機に作られた「シュバリエ教室」からは、多くの素晴らしい人材が育ちました。
既に故人となった方が多いのですが、後から生徒となった方々も教室に活気を持たせてくれています。そこで金科玉条のごとく守られているのは「歌は祈り、願い、叫びそして優しさ」と言う考え方。
近年は「軽妙」と「軽薄」を取り違えた「タレントもどき」MCをし、声の良さを前面に出して歌ったりパフォーマンスしたりする「歌手気取り」の人種が増えているとの事。
「世も末じゃ」と思っていたら新装される中日文化センターにこれを機にシャンソンを学ぼうとする希望者からの問い合わせが相次いでいるとの朗報。
期待しよう!