名古屋巴里祭とシャンソン大使
シャンソン大使との共演が23回となる名古屋巴里祭は、音楽・照明・舞台・出演者すべてが最高のチーム・ワーク。更に、サプライズ出演することとなった女優・夏樹陽子さんが、ミッシェル・グラスコとの素晴らしいコラボ・パフォーマンスで、会場を圧した存在感。 リハーサルから見ていた横浜の佐川さん、パリから帰国したばかりなのに駆けつけてくれた浜松の大石さんにとっても、来年の企画の参考になってよかったとのこと。...
View Articleシャンソン大使同行記(和歌山)
和歌山に向かう電車の中で、シャンソン大使=ヴェルムーランと随行アコーディオン奏者=ミッシェル・グラスコに7月20日、名古屋巴里祭で女優の夏樹陽子さんが特別出演することを説明。すると、翌朝 突然「トシロウ・ミフネ、シンイチ・チバとシネマに出ていた」とインターネットでの情報を知らせてくれました。...
View Articleシャンソン大使同行記(岐阜)
毎年シャンソン大使のディナー・ショーを開催している岐阜の「ラ・ローゼ・プロヴァンス」今年は芹沢抄子さんが共演。 舞妓さん2人を囲んだテーブルの年配者たちには、芹沢さんが人間国宝・芹沢圭介の縁戚である、との説明が興味深かったようで、ちょっとしたどよめき有。 正面には中日新聞の主筆となられた、小出...
View Articleシャンソン大使同行記(横浜)
社会的な動きに敏感に反応し、単に歌うのではなく、意義深い社会貢献をされて来た、横浜の佐川由紀子さん。 今年は「日仏文化の融合をめざして」というテーマだけあって、シャンソン大使全国ツアーの中でも異色のステージ。和文化の粋として赤坂芸妓の洗練された芸とフランス文化のエスプリ=シャンソンが見事に調和!...
View Articleシャンソン大使同行記(浜松)
毎年シャンソン大使との共演を続ける浜松のN A O M I さんは、フランス・シャンソン芸術協会ディプロム取得者だけあって、フランス人好みの歌唱法を身につけています。 それにしても、この2~3年N A O M I...
View Article最後のシャンソン・コンクール
33年で幕を閉じる、日本・アマチュア・シャンソン・コンクールをシャンソン大使ヴェルムーランとアコーディオンのミッシェル・グラスコが観賞。 受賞結果とフランス人2人の評価は、当然大きな隔たり有。 過去、幾つものシャンソン・コンクールでも同様の傾向はあったもののパトリック・ヌジェやアリアンス・フランセーズ館長の様に在日期間の長いフランス人とは、かなりちがう採点。...
View Articleシャンソン大使同行記(京都)
毎年シャンソン大使との共演で、歌手1名+フランス人アーティストというジョイント・スタイルは波多野まきさんの京都公演だけ。 今回も一層パワフルになった坂下文野さんさんのピアノと、ソフト・フィーリングのミッシェル・グラスコのアコーディオンの、他都市とは異なるコラボ・サウンドに乗って、波多野まきさんの魅力とパワーが全開!...
View Articleシャンソン大使同行記(東京)
3.11東日本大震災を機にチャリティー・コンサートとしてS H O K O さんが始められた「江戸川パリ祭」のゲストは、毎年シャンソン大使。 東京でも唯一、本場フランスのシャンソンとコラボを続けるシャンソン歌手として、彼女の歌唱法が変化して来たことを、幾度も共演を重ねたミッシェル・グラスコは、はっきりと感じ取っていた。 来日後、プログラムに加えた「知床旅情」フランス語ヴァージョンは、各地で好評。...
View Articleシャンソン大使同行記(水戸)
シャンソン大使日本公演の中で、裏方の動きが完璧なのは水戸。今年は特に、水戸プラザ・ホテルのチャペルで昼・夜2回公演という、初企画。市長選を前に2,000人もの支持者集会や、著名歌手のディナー・ショーが並行する中でのホテルの対応も非の打ちどころがなく、主催の大橋保子さんとお仲間や知人の方々の雰囲気も、とても良いムード。...
View Article名古屋巴里祭とシャンソン大使
シャンソン大使との共演が23回となる名古屋巴里祭は、音楽・照明・舞台・出演者すべてが最高のチーム・ワーク。更に、サプライズ出演することとなった女優・夏樹陽子さんが、ミッシェル・グラスコとの素晴らしいコラボ・パフォーマンスで、会場を圧した存在感。 リハーサルから見ていた横浜の佐川さん、パリから帰国したばかりなのに駆けつけてくれた浜松の大石さんにとっても、来年の企画の参考になってよかったとのこと。...
View Article青年劇場の意欲的公演
かつて日本演劇界に一石を投じた青年劇場が117回公演でジャン=クロード・グランベールの「アトリエ」を上演。紀伊國屋ホールに於いて9月15日~24日で12公演。 個人的には懐かしい名前で、かつて演劇に携わっていた頃以降、名を耳にすることが少なかっただけに、何となく嬉しい。...
View Article秀逸フラメンコ映画
現代フラメンコの女王「サラ・バラス」のドキュメンタリー「パッション・フラメンコ」と、伝説の「アントニオ・ガデス舞踏団 in シネマ」が、同時上映。 特に後者は、日本では異形の美を追求する名古屋の劇団クセックACTが心血を注いで取り組んだことがスペインでも評価されたロルカの作品「血の婚礼」を筆頭に、名作「カルメン」等、見逃せない作品の記録映画として、後世に残るものと確信。...
View Article日本初「法定訳詞コンサート」開催
日本訳詩家協会理事を拝命しているからなのか、「法定訳詞」についての質問が、たくさん寄せられます。 複雑な要件がたくさんからみあっているので、簡単に説明することは非常に難しい……そこで、「法定訳詞」を特集し、かつ、そのクレアシオン(創唱)をした歌手ばかりを集めて構成した無料コンサートを企画しました。...
View Article遂に「モン・デュー」法定訳詞誕生!
シャルル・デュモン(そしてエディット・ピアフの)代表作の1つ「モン・デュー」は、作者の言葉へのこだわりもあって、今まで10 近くある日本語の訳詞がなかなか登録されませんでした。...
View Article好評 L'apparition
7回目を迎えた、愚息プロデュース企画「 L'apparition 」が昼・夜2回公演 盛会となりました。世代が違う若い人たちばかりのステージには、予想しないサラウンドや構成があり、新鮮なときめき有。一方、表面だけ、一風変わった物にトライ……という感じで突っ込み不足のものも有でしたが、将来への展望が開けた思い。...
View Article永田文夫シャンソン研究所のお宝映像
故・永田文夫氏の功績として、最近注目されている「永田文夫シャンソン研究所」 永田文夫氏の実験劇場構想に加藤ハツ吹上文化サロン館長が賛意を示し、名古屋・吹上のmss...
View Article思うこと
健康な時はカゼ気味かな?と思ってもそれなりに仕事ができたし、平熱が高いので、39℃でも夜勤をしていた武勇伝も有。落ち込むことが続いても、気合いで何とかなったもの。ところが、重症筋無力症は重症と言うだけあって少しカゼっぽいと、歩行もおぼつかなくなったり、熱が出ると水も飲みづらかったり……。...
View Articleブラボー!シリル・コピーニ
エルム始まって以来、初のコラボ=シャンソンと落語のパフォーマンス。しかもフランス人が日本語で落語……という、めずらしいもの。 流暢な日本語、それも標準語だけでなく博多弁・大阪弁、一部フランス語も交えてのハイ・クオリティ。めずらしさもあって駆け付けたエルムの出演者たちも、楽しんでいました。近々、エルムで昼ライブをする生徒さんは「M C...
View Article最新、法定訳詞登録情報
エディット・ピアフにシャルル・デュモンが捧げた名曲「モン デュー」に日本語法定訳詞誕生! 業界的には「あり得ない」に近い、稀な出来事と、ちょっとした話題。この20年程、法定訳詞どころか、権利を求めないカヴァー申請すら、極めてハードルが高い中、久しぶりの法定訳詞誕生。...
View Article訳詞問題、世紀の大発見?!
原作者が認め、登録されている私の訳詞(いわゆる法定訳詞)作品は28曲。今まで、その登録事務作業に長いもので9年もの歳月がかかったケースもあって、 法定訳詞登録が極めてハードルの高いものであることは知っていました。...
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