エルム始まって以来、初のコラボ=シャンソンと落語のパフォーマンス。
しかもフランス人が日本語で落語……という、めずらしいもの。
流暢な日本語、それも標準語だけでなく博多弁・大阪弁、一部フランス語も交えてのハイ・クオリティ。
めずらしさもあって駆け付けたエルムの出演者たちも、楽しんでいました。
近々、エルムで昼ライブをする生徒さんは「M C の勉強になりました」と大満足。
別の人は「笑いじわが増えました」……。
こうして、エルムならではの出し物は、古くはタンゴしか歌わない菅原洋一、
フォルクローレだけを歌うグラシェラ・スサーナ、他にもピーコや永六輔……等、
あらゆる分野の人たちが軒を並べるがごとく出演され、それを眼前で見、聴くことで、
エルム・シスターズやレギュラー歌手のグレードを上げることに役立って来ました。
しゃべりの「間」を中心に、多くのものをサジェスチョンしてくれたシリル・コピーニに拍手!
彼は、今年エルムに出演した女性2人組「デランカント」のパフォーマンスも絶賛していて、
次回彼女たちが来日する時は、力になってくれるとのことでした。
今回聴けなかった人たちの為に、シリル・コピーニのエルム再登場も待たれます。