社会的な動きに敏感に反応し、単に歌うのではなく、
意義深い社会貢献をされて来た、横浜の佐川由紀子さん。
今年は「日仏文化の融合をめざして」というテーマだけあって、
シャンソン大使全国ツアーの中でも異色のステージ。
和文化の粋として赤坂芸妓の洗練された芸とフランス文化のエスプリ=シャンソンが見事に調和!
プロデューサーとしての佐川さんの力量はすばらしいものでした。
ヴェルムーランも、ミッシェル・グラスコも大満足!!
出演者への配慮も格別で、そのお礼の意味もあったのか、
打ち上げではヴェルムーランがロックン・ロールをピアノで弾き語り。
過去3回の来日で初めて見せた彼のパフォーマンスは、喜びに満ちていました。