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Channel: 加藤修滋のブログ
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昭和の時代、歌手は一人で勝負した

令和の今、昭和レトロの歌手の映像が人気の様子。  人数にまかせて大袈裟な振付でステージを埋め尽くすのではなく、一人でスックと立って「勝負!」と言うスタイルは頼もしい。  思うにAKBあたりから人数勝負、そしてダンス中心となったか(?)それを進歩と捉えるか否かは意見の分かれる所であろう。視覚重視の時代であるとは言える。...

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石丸伸二vs安野貴博/新時代の選挙戦

このブログを書く頃には既にコメンテーターあるいはタレント活動をしていると思われる「石丸伸二」氏と、メディアに出始めた「安野貴博」氏が対立軸となっていると思われる。  保守2強対決のはずが、今や新人2氏を巡っての報道が目に付く。若い2人に呼応するのは若者の日常必要品となっている「スマホ」を手にする世代。後期高齢者には追い付けない。...

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被爆ピアノと、まほろば遊

先日、東郷町民会館での「まほろば遊」コンサートの記事を新聞で見た。彼女は、被爆ピアノを主人公とした朗読絵本やCDを制作するなど全国で平和の大切さを訴えている。  こうした被爆ピアノを通して平和を伝える活動は、先日被爆ピアノ・コンサートに出演した七瀬紫はじめ全国で催されている。被爆ピアノはもちろん、矢川さんも喜ばれているであろう。...

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人参ラーメンは何処へ

今池にあった「人参ラーメン」は良く行ったがラーメンではなく”高麗人参の天ぷら”が好きで通った。  ガンコ親父風面構えの店主が私の顔を見ると、注文する前にこの天ぷらを用意してくれる。  なかなか、こだわりが強くドンブリは6,000円(?)位する高級品とかで、割ったら大変と思いながら食べたものです。...

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母よ防波堤になれ

気のせいか、令和の時代になって虐待、子供殺しの記事が目に付く。  犬・猫だって我が子を守る本能があるのに、これでは人間は進化している様に見えて実は退化しているのではなかろうか?  AI百合子だのSNS選挙戦だの横文字の横行にはマユをっひそめたくなる。  どんな事があっても子供を守る防波堤は必要不可欠。そう思いませんか?

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ローソク vs LED

ありとあらゆる冒険をステージで行った中で、とても記憶に残っているのが「ノートルダム・ド・パリ」でローソクを使ったもの。  私としては絶対100本と主張したが、消防署から許可が出ず50本にされてしまった。しかも条件があってローソク1本に付き消火器1器と水の入ったバケツ1個を用意せよとの事。おかげで、上手のソデは人の出入りが出来ないくらい、足の踏み場もなくなりました。...

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我が人生の戦闘服/ベルベット

とある番組でストレス・ホルモンや幸せホルモンの解説をしていた。オキシトシンは、色々な素材の中で「ベルベット」着用の時が最も良く発出されるとの事。  実は私は、その「ベルベット」の服(しかも上衣ジャケットだけでなく上下揃いのスーツ)を愛用。...

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心に残る忘れ得ぬ人/阿保郁夫

アルゼンチンでは最も評価される日本人歌手「阿保郁夫」。  道ですれ違った(ぶつかった?)アルゼンチン人とスペイン語でケンカをしたとの逸話が残っている。若い頃からの「顔面神経痛」に悩みつつ、ブエノスアイレス独特の発音でタンゴを歌われた。  私のオリジナル曲「レクエルド・ルナ・アスール」に「マルビーナスで亡くなったアルゼンチン兵士の霊に捧げる」と言うサブ・タイトルを付ける事を提案された方。...

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心に残る忘れ得ぬ人/森繁久彌

役所で働いていた頃のお話。  某ホテルでRGMピアノの伴奏をしていたら、ゲストとして来ておられた「森繁久彌」さんの伴奏をする事になりました。  それまでに「平乃たか子」「瀬間千恵」「菅原洋一」等、一流の方々の伴奏をする機会に恵まれてはいましたが、そう言った方々とは全く違った歌唱法、渋い歌声に酔いしれて伴奏をしました。...

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心に残る忘れ得ぬ人/永田文夫

団体・組織としての繋がりより、私個人とのお付き合いが多かった「永田文夫」氏。  色々な事を教えて頂きましたが、特に法定訳詞と違法訳詞の違いは、その後の私の活動に大きな影響を与えました。  ラテン&タンゴの音楽評論家としても名実共に第一人者。書物やレコード、ライナー・ノートの記述も分りやすく、我々世代にとっては最も信頼できる方でした。...

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心に残る忘れ得ぬ人/シャルル・アズナヴール

私の事を「Shuji」と呼び、マネージャーに「日本の私の友人」と紹介してくれた「シャルル・アズナヴール」。  彼の作品「青春と言う宝」はじめ7曲もの私の詞を「法定訳詞」として登録をしてくれた人でもあります。「パレ・デ・コングレ」でのリサイタルの折、開演前だけでなく終演後も楽屋で面会をしました。...

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カントリー&ウエスタンの時代

私達の世代にとっては懐かしい音楽ジャンル「カントリー&ウエスタン」があります。  ナッシュビルへ武者修行に行った人もいました。名古屋では新栄ホテル街に店があり「ケンタッキー・ヒルビリーズ」や「ヤマハ」の若者が出入りしました。...

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ジョルジュ・ブラッサンスに学ぶ

フランス語や文学のオーソリティによる「シャンソン研究所」に、三木原・吉田両氏の誘いで初参加してから、ずい分と年月が流れた。  この度、若い研究者「高岡優希」氏が監訳した「ジュルジュ・ブラッサンス」の生涯に関する秀逸な書物を一気に読破した。...

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世界を読み解くテーマは分断

つい先日まで「ほぼトラ」即ちトランプ返り咲き確実視されていたアメリカ大統領選がにわかに混迷化。  民主党がバイデン大統領からハリス副大統領に変わり、年齢でトランプ劣勢。更に検事経験から法を犯す数々の経歴でもトランプを追及。外堀が埋まり、世論調査でもトランプ vs ハリスは五分五分あるいは「ほぼハリス」とまで言うメディア有り。...

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PARIS2024の問題点

開会式の雨、趣を凝らした演出等が話題となったオリンピックですが、一番大切な物をどこかに置き忘れている様な気がします。  それは起源の理念「平和」への言及がない事。イスラエルでもウクライナでも絶えない戦火は「オリンピック精神」を嘲笑うがごとく増すばかり。...

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現代の盲点/システム障害

丸2日ほど、世界中が大騒ぎとなった。  マイクロソフト「WINDOWS」に端を発した「システム障害」でアメリカン航空やデルタ航空はじめ、世界中の航空会社や空港と言う現代科学のシンボルと言える物や施設、そして放送局や病院の電子カルテ等、ありとあらゆる場所が機能喪失。  これらを切り抜けるには、どうしたか?例えば空港では手書きの航空券を発行した様に「アナログ」に頼らざるを得なかったとの事。...

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PARIS 2024の先進性

連日、熱い戦いが続く今回のオリンピックは見慣れた街並みが懐かしい。  生涯で公私合わせて40回程のパリ訪問でも、気が付かなかった工夫が「PARIS 2024」で随所に仕掛けられていると知りました。バス天窓を開放、地球温暖化を目途としCO2を削除する為の策。  船上パレードで韓国を北朝鮮と言い間違えたミスを消すに等しい、入場行進で使用した彫像などをパリ市に寄贈すると言う行為。...

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ウクライナの健闘光るPARIS 2024

オリンピックの試合をテレビで見ていて、思いのほか(←失礼)トラックでもフィールドでも成績の良い選手が多い事に拍手を贈る日々。  戦火の中、練習場所を焼かれ、ロシアからの攻撃の度に時間を奪われ、それでも自身の記録の為、そして祖国の平和を願って出場する”力”には、心からの拍手を贈ります。

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モネ庭園長ジルベール・ヴァエ氏の知識

言わずと知れたジヴェルニーにある「モネの庭」の現場最高責任者「ジルベール・ヴァエ」氏は、庭だけでなく200点もの浮世絵がある「モネの家」まで一緒に説明して歩いて下さいました。  その折、驚いたのは、日本の浮世絵について「絵師・彫師・擢師」が「分業」する画家のシステムを考えた日本人の発送に讃辞を述べただけでなく、「絵師」育成をしないと伝統が途切れると心配までされました。...

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誰が為に聖火は燃える

パリ五輪報道開始で、開会式最大の見所は「聖火点火」。  ギリシャで採火し、即クーベルタンの墓に立ち寄り、多くの人の手で聖火は運ばれて行く。「聖なる火」の起源はゾロアスター教やエジプトの太陽神信仰から始まる。カルタゴ等、戦火が絶えなかった時、ささやかな平和の時代を死守する為にオリンピックが始められたと「ホメロス」に記述されている。...

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