令和の今、昭和レトロの歌手の映像が人気の様子。
人数にまかせて大袈裟な振付でステージを埋め尽くすのではなく、一人でスックと立って「勝負!」と言うスタイルは頼もしい。
思うにAKBあたりから人数勝負、そしてダンス中心となったか(?)
それを進歩と捉えるか否かは意見の分かれる所であろう。
視覚重視の時代であるとは言える。
ナチスのヒトラーが国民を扇動できたのはラジオの時代だったからだが、その内に映像を超えてAIの時代になるやも知れぬ。
私個人としては一人で歌声と詞の表現で勝負する歌手に拍手を贈りたい。
パリ五輪の開会式で感動を与えたセリーヌ・ディオンのように・・・。