アルゼンチンでは最も評価される日本人歌手「阿保郁夫」。
道ですれ違った(ぶつかった?)アルゼンチン人とスペイン語でケンカをしたとの逸話が残っている。若い頃からの「顔面神経痛」に悩みつつ、ブエノスアイレス独特の発音でタンゴを歌われた。
私のオリジナル曲「レクエルド・ルナ・アスール」に「マルビーナスで亡くなったアルゼンチン兵士の霊に捧げる」と言うサブ・タイトルを付ける事を提案された方。
それが功を奏し、私達のタンゴ・バンドメンバー8人全員が「ブエノスアイレス・タンゴ市民証」を受証と言う栄誉に繋がりました。
今でも私の胸に輝く想い出を与えて下さった方です。