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Channel: 加藤修滋のブログ
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街作りと人創り

全国の都市部中心に再開発ブーム。根底には国の助成金での後押しがある。ところが、東京の湾岸地区のように広大なスペースを避け、コンパクトな面積の需要が増加した所も有。背景には、働き方改革による自宅勤務の流行が。  市場原理イコール商業主義で費用対効果に引っ張られる。ところが「人」は「教育」同様「未来に結ぶもの」で、人口減少が目に見えている。ビジネスの考え方とは相いれない。...

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東芝よ、技術者をどうする?

ウワサによれば東芝からアメリカへの技術者流出が相次いでいるとの事。「技術者養成には30年かかる」との言葉通り国家戦略としても「少子化対策」同様の重要事項。「助成金」で済むはずがない。  マサチューセッツ工科大学等アメリカの教育機関はノーベル賞候補学者を集積。武力だけでなく「文化の一極集中」が進んでいる。...

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「頭悪いね」議員は頭が良かった

一時期「頭悪いね」発言でメディアから叩かれまくった谷川弥一議員は、騒ぎが収まったと見るや議員辞職。  本当に「頭が良い」と感心する次第。詳細は知らねど恐らく本当に賢い人なのでしょう。  さっさと不正記載を認め略式起訴。恐らく、その後の身の振り方も決まっているのでしょう。悪知恵であろうとなかろうと頭は良いんですね。  他の凡人議員は法廷へ・・・。この先生方の行く末ぞあわれなりけり。

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OPERA de PARISに関する誤り

オペラ座改修に際して、パリ市の依頼により客席シートをはがし表紙にすると言う画期的手法で製作されたOPERA de PARISは、私が3冊でなく4冊セットの誤りだと分かりました。全くの思い込みだったのです。...

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日本万国博vol.5/1967より

大阪万博での懐かしい思い出が甦るパンフレットが入手できました。  あの時は、世界青少年の集い(各国から500人)の一員として参加。リン・リンウェイと言うフィリピン・ファースト・ナショナル・バンク頭取の娘と仲良くなった懐かしい思い出があります。そして万博会場アルゼンチン館、メキシコ館、フランス館の3つをショータイムにあわせて駆け回りました。...

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燃え尽き症候群の低年齢化?

幾度か人生を全力で駆け抜けた上、70才台で燃え尽きた方々の事を書きました。今年になっても、冠二郎さんや南部虎弾さんが逝去されました。  ところが最近、それが不思議な程低年齢化。小金沢昇司さん(65才)、振付師の夏まゆみ(61才)、エスパー伊東(63才)をはじめ、ロック界でもHEATH(55才)、櫻井敦司(57才)、チバユウスケ(55才)等。...

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大雪の思い出

毎年正月元旦と2日は、下呂のホテルで橋本奈央子さんと私のコンビでお仕事でした。  ある年、大雪による倒木のせいで道路が通行止め。結果的には8時間足止め。  こう言う時に第六感が働く私は(悪知恵ではない!)駅向かい側の土産物店で弁当やパン等腹の足しになる菓子類を買い占めて、駅舎ギッシリの観光客(外国人も結構居た)に配給(?)して感謝されました。...

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きらめきに萌えっ/東海テレビ

日本に7つあるコンビナートの中で最大の“四日市コンビナート”。  戦後日本の復興を支えた「聖地」だと言う。そのうち外国人観光客の夜景クルーズに組み込まれる(?)。確かに岩井彰彦氏のカメラワークは美しくALL夜景。「重厚さの中に構造美」と愛でる事には少々(?)...

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戦争長期化を憂う

ロイターによると、イスラエルによる「皆殺し作戦」の勇ましさも「はかない?」  ハマス戦闘員は80%もの兵力と外国製武器を有するとの事。一方ウクライナでは遂にモスクワを射程に収めるハイマース所有判明。両者に共通なのは戦争長期化のキザシ!  人間はオロカだとは良く言われるがまさにその通り。エンタメは若年化でなく「幼稚化」しているではないか。...

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斎藤明彦氏を偲ぶ

私にとっても「エルム」にとっても恩人の斎藤明彦氏がご逝去の報に哀しみを禁じ得ません。  その温厚で優しいお人柄で多くの関連会社の方々と交流を深め「エルム」にお連れ下さったり、時には貸切催事をして下さいました。  「愛知フランス協会」「アリアンス・フランセーズ」パリ祭で毎年「エルム」の歌手を起用され、今日に至っています。...

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宝タクシー再掲

「エルム」の指定会社「宝タクシー」のCM増を見て、既に記述しましたが再場(と言うより追加)する事にします。  若い乗務員集めに高級車投入。卒業と同時入社(しかも女性)した中道利菓、上小田井営業所の岩城貴広も新卒、新卒ではないが今池営業所の田中美幸・・・。...

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出でよ我が思いの後継者

時代が変わり、私が育てた理念後継者が見当たらなくなって来た事に一抹の淋しさを覚える。  何より「エルム愛」が乏しく、「エルム外」で歌う事に喜びを感じる人が増えている。かつては「銀巴里」を除けば日本で最も格調高く「エルム」に出演する事がステータスと言って「エルム」でライブを行った人が多かった。(しますえよしお、花田和子、栗原道子、荒井洸子、奥田晶子・・・)...

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国宝級? OPERA de PARIS

大掃除で見つけた「お宝本」は、1996年に4冊セットで各2,000部しか発行されていない「OPERA de PARIS」。  田原桂一氏がフランス政府の依頼によって製作したもの。1冊が両手で持ち上げないといけない程の重量。その内容は更に重厚。表紙の装幀は旧オペラ座の客席シートを貼ったもの。...

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役所の均一サービス

千種区役所児童係時代、夏休みの催事は「映画会」で閑古鳥が鳴いていました。  そんな時、私が音楽監督をしていた「児童劇団ななし座」の川口先生(NHK児童劇団指導者)と、私がピアノ担当していた池田正行氏の後輩達(愛知学院トゥインクリング・スターズ)とで児童劇団のミュージカル上映をしたところ(どちらも無料!)満員御礼!札止めで喜ばれたと思ったら上司から大目玉。...

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ホテルナゴヤキャッスルでの名司会/内川女里子

グラシェラ・スサーナが小澤音楽事務所のプロモーション戦略で東京の「ルイード」に次いで出演したキャッスルの「クラウン」。  そこで司会担当の内川女里子は容姿もスタイルも抜群の美人。カウンター席の男性客もイスの向きを変えて彼女の方を見る始末。ホテル側の評価も高かった。後に南山大の「アンサンブル・ウーテルプ」リーダー山田幸司君の奥様となられてからは諸活動は休止。...

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デランカント

第24代シャンソン大使として来日した「デランカント」。女性アコーディオン奏者2人のユニット。ヒット曲は未だありませんがフランスで注目のアーティスト。  とにかく縦横無尽、八面六臂のステージは、今の若者が聞いたらその魅力の虜になりそうなサウンド。その意味で言えば来日が早過ぎたのかも(?)...

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南山大学と文化財保護

愛知県立大学の学生なのに講義もウワの空で、合唱は名大男性合唱団、軽音楽は南山大学に心は向いていました。  特に南山は日本の大学で唯一のラテン・コーラス「トリオ・モレーノ」、シャンソン・バンド「アンサンブル・ウーテルプ」、カーペンターズ・サウンド「TRB」(世界歌謡祭で歌唱賞と川上賞をW受賞した柴田容子がドラムを叩いていた)等が気を吐いていた。...

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アルゼンチンのアーティスト達

後世に名前と作品を残した世界的アーティスト、アストル・ピアソラは、私の友人最大のアーティストの一人。書くべき事は有り過ぎてキリがないので、それに次ぐ人を。  「ドミンゴ・モーレス」は、40才にして「バンドネオンの新人」と評された人。彼は一晩中「エスペランサ」のメンバー達に「タンゴの本質」を教えてくれた恩人。残念な事にエイズで亡くなってしまいました。mss小劇場での映像が最後となりました。...

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グラシェラ・スサーナ歌詞のまちがい?

日本で最もLPが売れた外国人歌手グラシェラ・スサーナのリサイタルは、名古屋が最初。  1971年勤労会館でのリハーサル中、彼女の歌った「アドロ」(メキシコのアルマンド・マンサネーロ作品)の歌詞の間違いに気づきました。  「けれども貴男が帰るのよりは・・・」と歌ったのです。...

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映画おようと朝日新聞

大正ロマン(と言って良いか分かりませんが)の香りする名作「およう」は彼を愛した3人の画家を名優が演じた作品。  竹久夢二は世界的バレエダンサー熊川哲也、責め絵師・伊藤晴雨を力演したのは竹中直人、藤島武二は日本を代表する名優・里見浩太朗と役者が揃い、団鬼六の「外道の群れ」を下敷きにしたと言う話題の割にはヒットせず。  「松竹」ルートで配給したにもかかわらず、名古屋では「シネマスコーレ」で上映。...

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