千種区役所児童係時代、夏休みの催事は「映画会」で閑古鳥が鳴いていました。
そんな時、私が音楽監督をしていた「児童劇団ななし座」の川口先生(NHK児童劇団指導者)と、私がピアノ担当していた池田正行氏の後輩達(愛知学院トゥインクリング・スターズ)とで児童劇団のミュージカル上映をしたところ(どちらも無料!)満員御礼!札止めで喜ばれたと思ったら上司から大目玉。
「行政は担当が誰でも常に同じ。同等のサービスをすべき」との事。
追い打ちをかける様に区長からも「君が移動した後に担当する職員の事も考え給え」と。
私が役所を退職した理由の中には、こうした役人の考え方に従えなかったと言う事もあります。
周囲の束縛から自由でいたい(芸術文化に携わる者の特性!)。
今、「エルム」で活躍する歌手にも私同様「アーティスト」としての心構えを期待します。