訳詞の原点は詩にあった vol.2
私が作曲した「今日と言う日の別れ」も、作詞者の泉達也氏には無断で曲間に「セリフ」を入れました。 人間、誰でも青春時代には詩人になれると言った人の言葉を想い出しました。
View Article訳詞の原点は詩にあった vol.3
私のオリジナル曲にも曲間に「セリフ」を入れていますが、あくまで視聴的ないわゆる「アンソロジー」に収録される作品なのでライブで使った事はない。 この作品は、中京大学の前川先生がほめて下さって「東海現代詩人集」に収められました。光栄です!
View Article訳詞の原点は詩にあった vol.4
オリジナル曲「もし君と」は、今は殆ど歌われなくなったが、これも曲間に詩が加えてある。 現海現代詩人会は、当時高校生だった私以外は50才くらいのベテランばかり。前川会長はそんな私に「加藤君の年齢で既に自分の作風を持っているなんて不思議な子だね」とおっしゃって、頭をなでて下さった思い出があります。
View Article訳詞の原点は詩にあった vol.5
オリジナル曲の「旅立ち」でも曲間に「セリフ」を入れました。 実はこの作品はグラシェラ・スサーナが歌おうとしたけれど「歌は歌えるけど、この詩はとてもしゃべれないワ」と断念し、陽の目を見なかった。
View Article県大異聞
私の通った愛知県立大学の近くには「シャモニー」と言う喫茶店があり、講義の空き時間はそこへ入り浸っていました。まじめな学生は図書館へ行っていましたが・・・。 県大には変わった教授が多く哲学の試験の時、私には設問すら分からず(アガぺについて云々)単位をあきらめて、用紙の裏に「タンゴ研究会」用エッセイの下書きをしました。...
View Article食いしん坊ゆえの食レポ
パリでは屋台(?)のクレープの種類が多く、アツアツを手に食べ歩き。 モンバルナスで食べて初めて「クスクス」が美味と気付いた。水よりワインが安く美味しい(酸化防止剤無しのもの)が、ボトルの売り場をスーパーで聞いたら「ボルビックは赤ちゃん用の棚です」って。...
View Articleシンセサイザー/日仏の違い
YMO以来、日本でもシンセサイザー奏者は数多く誕生。最近でも優秀なアーティストがシンセサイザーを使用して作品を創作。 フランスではシンセサイザーと言えばジャン・ミッシェル・ジャールが第一人者。彼のコンサートはいわば「国家プロジェクト」。 フランスで200万人、モスクワの「赤の広場」で300万人と言う数字を残し、アメリカではヒューストンの宇宙センターでも成功を収めている。...
View Article祈りのススメ
ローマ教皇は、こうおっしゃいました「戦争にNO、武器にNO」。まさしく平和へのメッセージ。 「アラプトがユダヤ人を、ユダヤ人がアラブ人を助ける」事の大切さも説かれました。この言葉を「アラビアのロレンス」が聞いたら、どう思うのでしょう? 聖地ベツレヘムはどの宗教にとっても信仰の「聖なる祈りの地」のはず。 聖なる地が永遠に「聖地」であり続けますように。アーメン、インシャラ―(イン・アラー)!
View Articleそうだったのか、コンカフェ
今も昔も変わらぬものに無銭飲食がある。今更「コンカフェ」等と名付けるとオシャレな風俗、おっと違う習慣? かつて歌舞伎町では時折見かけた光景。安物のイミテーション・アクセサリーやブランド煙草を席に置いたまま立ち去り、法外な金額を払わされる客。 当然、女と店とで儲けは折半。世の中、雄ダヌキと雌ギツネの化かし合い。...
View Article馬娘ならぬ馬男の話
偶然見た競馬で「武豊騎手」の勝利場面に接し、往年の「ディープインパクト」の勇姿を思い出しました。 私も母も競馬は好きでないのですが、犬・猫の次は馬好き(特にその瞳)少なくともは虫類よりは・・・。 そこで思い出したのが「武豊騎手」の名をフランスでも知らしめたロンシャンで馬好きの岡山さんが馬をなでようとして手を噛まれた事。基本的に草食動物は人間を避ける事が多いので要注意。...
View Article食レポ/フランス編
日本で目にするフランスのレストラン・ガイドブックに出て来るのは美味しくても高い店ばかり。 例えば「マキシム・ド・パリ」の様に。私が驚いたのは「ル・ドーム」のアクア・パッド。元はイタリア発のアクア・パッツァらしいが自身魚を何匹も豪快にぶち込んで白ワインを加えて煮込む。 頼んだのは一人前なのに3~4人分の量。南仏の郷土料理と言うブイヤ・ベースも美味。...
View Article食レポ/アルゼンチン編
私が唯一、詞を付けたアルゼンチンの楽曲はアストル・ピアソラのヒット曲。「チキリン・デ・バチン」とは「バチン」と言うレストランの子供を描いた実話。(今でも同名の店はあるが経営は別) 「・・・人は誰も幸せになれるはずの1月6日・・・」とはカトリックの祭日。...
View Article月刊なごやへのエール
活字離れが新聞だけでなく雑誌にも波及する中、日本有数の地域誌として「月刊なごや」が気を吐いています。 夏から見るだけでも「語り継ぐ戦争と平和」(8月号)、「名古屋城エレベーター問題の解決策」(9月号)、「読書の秋に近現代の日本文学」(10月号)...
View Article消息
一時期、頻繁に手紙をやり取りしたり、VTR鑑賞会やCD購入等で連絡をしていた方々への文書等が「あてねに尋ねあたりません」と差し戻しになる事が増えています。 特にしばしば個人レッスンに伺った「優姫」親しくさせていただいた「千羽愛子」「高崎啓子」「美月ゆう」「岩崎桃子」「ひがし映霊」「野崎由美子」等...
View Articleエルム事件簿
「エルム」の長い歴史を振り返ると”事件”(少々大袈裟かも)と言えるような事が幾つもありました。 美輪明宏さんがエルムに出演され、1ステージ目が終わった際に「加藤さん、あのお客様達には帰っていただいて。お代は私がお支払いします」と。 ご常連客がクラブのママさん5人を引き連れて来て下さったもので、明らかに場違いな雰囲気。...
View Article或る組織の秘話
バブル期に大躍進した経済団体K(以下、同様に表記)の理事長の所へ幹部役員と共に訪問した折、壁のコンセントに取り付けられた常夜燈に違和感。 結果的には盗聴器と判明。とても感謝されました。その後もKの役員が山手線ホームで突き飛ばされたとか幾多の問題発生。 理由不明なれど警察出身者がKの役員に。結果的にKは乗っ取られ力を失ったのは残念。...
View Article昔男ありけり、今も健在なり
古い話で記憶あいまいなれど、総理を目指すだか狙うだかとノタマッタお方様がおられたゾイ。 当時は「結構毛だらけ、化け猫灰だらけ」だったニャー。あっ、間違えた「ガオーッ」と叫んでたっけ。...
View Articleエルム・メソッド【リズム編】
「歌は祈り・願い・叫びそして優しさ」はエルム・メソッドの歌詞(言葉=言の葉=魂)表現の基本。 その一方”企業秘密”として外部の歌手には伝えて来なかった事に「リズム」があります。 余り知られていないのが6/8(8分の6)は何拍子?と言う事。農耕民族にとっては単に3拍子(サーカスのジンタに使われる「美しき天然」がその例)、騎馬民族にとっては2拍子と3拍子の複合リズム。 との2種類。...
View Articleエルム・メソッド【本編】
一時期、一世を風靡(特にフランスに於いて)した「エルム」歌手の歌唱法。私が名付けたその「エルム・メソッド」が風前の灯になりかけている気がしています。...
View Article日航機事故
惨事ではあるが事故対応について、共同通信が日航機乗務員の誘導対応について賞讃して伝えた。 367人の乗員全員が整然と脱出出来た事は、日本人ならではの国民性だとの事。恐らく世界中で日本と言う国に対する評価が高くなると思われる。 政治に関しての評価は?いかなるものか・・・。
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