日本の演出とフランスの演出
人気・実力共に日本を代表する某歌姫のショーにまつわるお話。 日本のステージ演出は、エンタメの影が付きまとっている様に思うのは私の偏見でしょうか?さもなくばパリで観て来たステージ演出から周回遅れ。5~10年後に日本でも採り入れられる事が多い。「日本はアメリカの文化的属国」との表現をした者もいるそうナ(少なくとも私ではない。念の為)。...
View Article訳詞図書館、話題との知らせ
昔から「灯台もと暗し」と言いますが「エルム・スタッフブログ」に掲載されている「訳詞図書館」が身近な人達(特に教室生徒)の間で人気との事。 我田引水の気もあろうけれど悪い気はしない。年中無休、24時間、無料で見れるとなれば愛読者が増えて当然かも。「法定訳詞」が中心ですが未承認詞の中にも我ながら「良い出来」と思えるものもあります。...
View Articleワンの次はニャー
大谷選手は何をしても話題になる人ですね。ハイタッチの賢いワンちゃんが有名になったと思ったら、今度は猫ちゃんの話題。幾つもの記録を次々塗り替え続ける。 先日も「八冠達成」が話題に。インタビューに答える話し方は藤井八冠も同様おだやかで謙虚。でも大谷選手は「世界のオータニサン」。 2人とも来期はどんな活躍をしてくれるのか楽しみですね。
View Articleモネ庭園長と印象派
日本式に言えば「庭師の親玉」みたいな存在のモネ庭園長ジルベール・ヴァエ氏は、流石フランスと思わせるメッセージを私の作品「モネの庭(作詞:ジャクリーヌ・ダノ&モレル)」CD化に際し、美しい表現のメッセージを贈ってくれました。...
View Article先見の明の大魔王
かつて「時の人」だったピコ太郎の仕掛け人、古坂大魔王はプロデュース能力と言うか第六感と言うか若手アーティストに目を付けているらしい。 吉澤嘉代子がその人。 オリジナル「残ってる」はじめ映画主題歌などを聞いた。途中で「行かないで~~~」と繰り返す所がシャンソンで言う”クープレ”に似た歌唱。無意識なのか、どうかは解らないけれど、逸材。...
View Article数字に見る傾向
毎日アップしているブログの統計上言うにはささやかな数の傾向。 送られてくる「アラ還」人気数の内、曜日では日曜5、月・火・木は各4、(水・土はゼロ)、写真添付有が10、無しが7 内容では、歌手関係、法定訳詞4、エルムとメディア、ネタニヤフが各々2、他にJASRAC、アルゼンチンと訳詞図書館が1づつ。...
View Article日本訳詞家の未来
繰り返し「法定訳詞」について述べて来ましたが「生き字引」とも言うべき永田先生と新井健司さん以外に、この事を語れる人がお見えにならない日本訳詞家協会。加藤登紀子会長の人脈もあって会員は大幅増との事。将来的にどうなるか興味津々。 私としては、この件でお話合いできる方がいらっしゃらない事に淋しい思い。...
View Article思い出 祖父
旧制熱田中学の教師だった祖父は「ジャナさん」の愛称で慕われました。言葉尻に「・・・じゃな」と言う(方語?)事からの様です。 牧野富太郎、南方熊楠やドイツの博物学者等との交流もあり、昭和天皇のご案内役を仰せつかった事も。 無欲の人で、新発見した植物に自分の名を付けず後輩の学位の為に「サクライ草」と名をつけて贈ったそうです。...
View Article田代ユリさん 鍵盤の妖精
NHK番組でも演奏された田代ユリさん。どことなく帆足まり子さんと似た上品なお公家さん出身者の様なたたずまいとおだやかな口調の方。 私が付けたキャッチ・コピーは”鍵盤の妖精”。仲間達の間ではピッタリだと好評でした。 その田代さんの真価が発揮されたのは、mss会館で菅原洋一さんのピアノ伴奏をされる時。田代さんの伴奏者に徹した優しい音色と菅原さんの心に染み入る歌唱との見事なアンサンブルは絶品。...
View Article名器は今も
エレボことエレクトロ・ボイスは、今もなお使用されている。サイド・モニターとして良く見かけるが、小規模ホールではメイン・スピーカーとしても。 小型で軽量な為、持ち運びに便利。名器と言えるだろう。それにしてもエレボと言いフェンダーやマーティンも、かくも長きに渡ってアーティストに愛されるのは何故?「楽器冥利に尽きる」と言える。...
View Article時代を超える名器
私達にとって「シュアー58」と言うマイクは今でも使われ続ける名器。 かつて名古屋のGOGO喫茶(死語だよネ)が火事で焼けた時、焼け跡から出て来たこのマイクはちゃんと使えたとの伝説あり。 ライブで使われるドラムのシンバルはジルジャン、ギターはマーティンでギターアンプはフェンダー、特にツイン・リバーブ愛用ミュージシャンは多い。...
View Articleトラム・・・ベルグラードにて
夜中の楽しみのひとつは、NHKテレビの「トラム」。以前は「世界遺産めぐり」でしたが、今回はベルグラード特集。 シャンソンに「ベルグラード」が出て来る歌があり歌っていますが、行った事はないのでこうして映像を見れて幸せ。 何より最後が「動物園」だった事に心がなごみました。良い夢が見れますように。 おやすみなさい。
View Article思い出 祖母
私の祖母は、女性ではじめて「久々利村史」に名前が掲載された人です。 「椙山和裁学園」で教師となり、祖父はそれを見て発奮。旧制熱田中学の教員になったそうです。 私にとっては、とてもこわい祖母で冬の寒い日に家の外に出されたりもしました。...
View ArticleYouTube動画AFJCチャンネルの効用
「加藤修滋の個人ブログ」「エルム・スタッフブログの訳詞図書館」とは別に役立つのがYouTubeのAFJCシャンソン・チェンネルの動画。 例を挙げるとコロナ禍に於いて新しく作られた「Crystal Studio Japan」 で収録された "歌のデパート" の様な多岐に渡る歌の数々。 Okayama...
View Articleアルゼンチン公演、書き忘れ!
年は取りたくないもの(昔は「若年性健忘症」と言い張っておりました)で、第1回アルゼンチン公演の想い出に欠落を見つけました。 それは我が息子の為の土産を買う時、名手ケロ・パラシオスが「チャランゴ」製造所へ案内し、試し弾きをして最良の品を選んでくれた事。...
View Article思い出 母
幼い私を背に名城大学の夜学部に通った母の事を知らない学校関係者はいなかったそうです。まだ乳飲み子だった私を連れて教壇に立つ事は出来ないと言う母に校長は「修滋君は私が校長室で面倒を見る」と三拝九拝。そんな訳で母は出勤。...
View Article大谷サンとワンちゃん
大谷選手のドジャース入りでニュース速報。 「深夜族」の私は真夜中、午前3時過ぎに知りました。「嬉し~い」と言っても野球ファンには、お叱りを受けそうな不謹慎な理由。なんてったって例の「コーイケルホンディエ」(何と呼んでいるかは知りません)との「ハイ・タッチ」がまた見れる! せちがらい世の中をホッコリさせるワンちゃんと比べて顔も見たくない「先生」方も次から次へとゾロゾロ登場。...
View Article日大会見の違和感
右を向いて左を向いても「ここ掘れワンワン」状態のメディア報道。林真理子氏の沈痛な面持ちとは別に一人ド派手な衣装(特にネクタイはタレント並み)で気を吐いていた久保利英明議長。 第3者委員会か「そこまで言って委員会」だかカジカ・・・じゃなかった「なじかは知らぬ存ぜぬ」横暴さは空気の読み違いかは解らぬけれど(解りたくない)出演すべき場所ではなかった。...
View Article裏のはずが表になった話
洋服を裏表反対に着た様な話が永田町では大問題。それとも「リバーシブル」と勘違い?他人を煙に巻く者が多い中、あまり言い逃れ慣れていないハートがボコボコのサンドバック状態。...
View Articleまたも拒否権行使
国連安保理でアメリカが10月に続き2度目の拒否権行使。 国内のイスラエル支持派に気兼ねしての事かも知れないが、国際社会で孤立を深め増々求心力が低下する事は目に見えている。 このままだと物価高もあいまって国民の不安が暴動につながるのでは?そうなると次に来るのは(極論を言えば)革命・・・。...
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