松坂屋友の会のシャンソン教室生徒は
(日本中そうでしょうが)高齢者が多く
特にコロナ禍になってからは休まれる方が続出。
ところが今日、92歳の方が
「またシャンソンが歌いたくなった」と言って
カムバック宣言。
92歳と言えば私の母が亡くなった歳。
家族に反対されて、泣く泣く教室を休む方も多い中
家族に背中を押されての事だとか…。
生き生きと歌われる姿にこちらが感激。
そして「先生が昔、教えて下さったように
声を出すより伴奏を聞く事を守ったお陰で
耳が遠くなっていません」と御礼を言われました。
もう一つ「唱歌や歌曲と違い、
シャンソンは日本語翻訳で歌うので
訳詞によってイントネーションや切り方が変わる。
レベルが変われば歌い方も変化するから
認知症になる暇がない」とも…。