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Channel: 加藤修滋のブログ
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今、甦るコラ・ヴォケールの言葉

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かつて名古屋巴里祭にコラ・ヴォケールが、

シャンソン大使として出演予定だった時のこと。

 

「”枯葉”のクープレとルフランの歌い方を逆にしたのは何故?」

という私の質問に彼女は、こう答えました。

 

「もう声がでなくなったから。

音域が広く作られるルフランは、

私が歌わなくてもお客さんは皆メロディーを知っている。

お客が心の中で歌うメロディーに、私は語って詞をのせればいい」

 

この考え方を、今再び思い出しています。

「語るように歌う」

「歌うように語る」

これがシャンソンの永遠のテーマだと…。


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