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Channel: 加藤修滋のブログ
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ありがたい(有り難い)ホテル対応

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近頃は、安易に「ありがとう」と口にする日本語の語源「有り難い」は、

めったにない(場合によっては、あり得ないの意味に近く

神仏に頭を下げる時にも使われる)ことを意味します。

 

7月23日、日本で名古屋だけ行われたホテルナゴヤキャッスルの

「巴里祭」は、円卓300名の大宴会場「青雲の間」で検温、アルコール消毒

などを行い、円卓800名の巨大宴会場「天守の間」に於いて

ディナー&シャンソン・ショーを行うという「あり得ない」贅沢な規模の催事。

まさにホテルナゴヤキャッスルに「有り難い」対応をしてもらえたことに

感謝、また感謝。

 

何より、我々出演者と共に、一緒に心をあわせて感動的なステージを

創造しようという心と意欲が満ち溢れたホテルの全スタッフの動きでした。

 

9月末で閉館、建て替えが決まっているので

最後の意義と価値ある大型催事という認識が支配人はじめ各担当、

専門職から末端まで行き届いたに違いありません。

 

私自身、45年にもなるホテルナゴヤキャッスルでの演奏の中でも

格別、感動的なホテル演奏であったと

今でも心に焼き付いています。

 

この「キャッスル・イズム」とも言うべき対応が

新しく立て直されたあかつきにも継承される事を願います。


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