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「歌が生なら、花も生でなきゃ」

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92歳の館長が、いつもエルムの花を活け直しに来ます。



「ライブ・ハウスに花は無くてもいいのに」との声に、


「歌が生なんだけら、造花じゃダメ」と主張。



エルムへ歌のレッスンに来る生徒さんが偶然その活け花場面に出くわして


「よそと違って、とてもいい花ですね」と声をかけたら、


そう答えたと感激して電話で話してくれました。



毎週月・金曜日の朝だけ栄で車の移動販売をする花屋さんのところまで


(時にはTAXIを使ってまで)出かけて、


とても良質の花を買ってきて活けるが館長の仕事であり、喜び。



とても大胆な活け方をするらしく、


別の者が活けた時はお客様に「今日は館長さんじゃないね」と分かってしまうらしい。



「生」へのこだわりは、大切にしたいものニコニコ


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