もう2か月近く経ってしまいましたが、
文字通り、今の日本シャンソン界の女王=瀬間千恵さんのリサイタルにお招きいただいて、
6月2日、久しぶりに草月ホールへ。
狩人の加藤久仁彦さん、女優の夏樹陽子さんもお誘いして、ご一緒に。
二人とも今、シャンソンづいていて、各々スケジュールを変更しでも聴きたい!と言うことでしたが
大感激されました。
加藤久仁彦さんは、今年のアマチュア・シャンソン・コンクール中部大会の審査員&ゲスト歌唱(この
コンクールは今年が最後)、
夏樹陽子さんは、今年エルムで初出演され、更に10月にもご出演予定となる位、シャンソンに傾斜。
嬉しい話題です。
瀬間さんのステージは、極めて完成度の高いもので、ここ4~5年私が聴いたシャンソン歌手の
ステージで、最も称賛の叫び声(というか吠えるような大声)が少ない、すばらしいもの。
というのも、いつ頃からか客席で一曲毎に「ブラボー!」がかかり、
多くの歌手が出演するシャンソンのフェスティバルでは、
アマチュアの歌手ほど“お約束の称賛の声”が多くなって残念と思っていたので、
さすが瀬間さんのステージは、観客が引き込まれ、拍手は大きく長いものの、そのような掛け声は
とても少なく、感動しました。