シャンソン専門月刊誌「プチ・るたん」に折込配布されている
AFJC機関紙11月号に掲載した拙文で、林部智史を紹介。
読者から、質問・問い合わせを多数受けました。
「彼は誰?」
11月号の原稿は10月初旬に書いていて、まだ彼が
世間の注目を浴びはじめた時期。
古くはグラシェラ・スサーナに着目して、我々が日本初リサイタルを
名古屋で開催したことと、関連付けて論評する人もあり。
2人ともシャンソン歌手ではないにも関わらず、
シャンソン歌唱法の本質と重なる「偶数小節の助詞消音法」
を多用する点でも、類似点有。
シャルル・アズナヴールや菅原洋一がベテランとなってからの唱法を、
18歳時のグラシェラ・スサーナ、28歳の林部智史が使いこなしている
ことは驚き。
ちなみに、林部智史は今年のレコード大賞新人賞を受賞、
12月30日の「輝く!輝く日本レコード大賞」(TBS)にて
最優秀新人賞が決定。
結果に注目!