日本各都市でシャンソン・コンクールが続々開催されるようになる中で、
最も特異なのが浜松シャンソン・コンクール。
何しろ応募が映像、、、、ということは、シャンソンは視覚的なものも重要
という考え。
本選は2曲歌唱で、今年は手品(!)をされた方も有。
毎年フランス語賞を受賞する人が、他の主だった賞をW受賞、
はたまたトリプル受賞…というケースが多い。
今年も、準グランプリを受賞した野村幸子さんは、最優秀フランス語賞と
エレガンス賞のトリプル受賞。
プルミエプリの土屋悦子さんは、最優秀フランス語賞とダブル受賞。
ドゥジエムプリの五條博子さんも、フランス語ディプロム賞と
グランプリ・ド・ラ・フィデリテ賞のトリプル受賞、、、、、
そんな中になって、異彩を放ったのがかつてアマチュア・シャンソン・
コンクール中部大会で史上最年少グランプリ(当時9歳)となった白梅が、
13歳の今年、浜松シャンソン・コンクールでグランプリを獲得したこと!
審査員の中にも「とても子供と見えない」との声有。
フィギュアの本田3姉妹の末っ子本田紗来が9歳で近畿フィギュア選手権
1位となったのは、ノービスB(9~10歳)のカテゴリーの中。
白梅さんは年齢無差別、しかもプロも参加するコンクールでのグランプリで、
その価値の大きさは格別。
それにしても浜松シャンソン・コンクールは、官民協力がうまくいっていて、
市長挨拶まで有。
浜松市は、ユネスコの音楽創造都市にアジア初登録されて、
文化的に上昇の一途。