$ 0 0 ある年の「名古屋まつり」の折、急な雨が降り、バトン・トワラーズや消防音楽隊は機材・楽器をしまってパレード中止に。でもあきらめきれない沿道の市民は傘を差したまま、じっと待っています。 するとマリキータは「私達はやりましょう!」と雨に濡れながらの演奏。ジローさんの大切なギターは使い物にならなくなってしまいましたが「歌い手の務め(エル・オフィシオ・デル・カントル)と言う歌の様に、私達にとって当然の義務よ」と言った彼女達にステージを行う者の矜持を知りました。 素晴らしい先輩を持って幸せです。